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4月30日
今日は、朝から晴れの清々しい一日。
やっと、お休みのない2か月の最後の日を迎えた。
よくもまあ、この2か月の激務に耐えたなぁと自分なりに感心した。
去年、一昨年とブリヂストン館の開店から軌道に乗せようと黙々と構想を練っていた時期とは違い、その殆どの時間をメンテナンス整備に専念していたのもあった。
さらに、土日の朝練を4月になってずっと続けていた事も体力的には少しきつかった。
確かに、ここ数十年、水曜定休日以外は自転車に乗った後に休むという事が一度もなかった。
でも、その疲れよりも自転車に乗りたいという意思の方が強いのでそうしたのかもしれない。
私もトライアスロンの練習でランやスイムをやっているが、心から楽しめるのはやはりなんと言っても自転車以外にはないように思う。
スイムは同じプールでのコースを往復するだけだし、ランも足腰に負担がかかり、走っている間中ずっと休まる時間がない。
その点自転車は、乗っている時でも足を休める事もでき、遠くまで変わりゆく情景を見ながら走る事もできる。
さらに、他のスポーツでは真似ができない、食べながら飲みながら運動する事の出来る唯一のスポーツでもある。
又、休憩地点ごとに他のメンバーといろいろとお話もでき、お互いに親睦も深まる。
でも、なんといっても有酸素運動の王様で、ガンや糖尿病、その他の成人病の予防に一番効果があるスポーツです。
4月29日
今日も、朝から晴れの比較的暑い一日。
その朝一番には、週1回の向かいの大和公園でのランの練習をした。
土日の朝練の疲れでの足の違和感やここんところの仕事の忙しさもあってそれほどいいタイムではなかった。
5周回、5.44kmの平均ペースは、kmあたり5分41秒だった。
その一周目の途中で足首に違和感があり、あまり無理をすると元も子もないと思ってスピードを緩めた結果、kmあたり6分18秒もかかってしまった。
その後、その遅れを挽回しようと思ったが、力不足で思うように足が動かなかった。
お店の方では午前中それほど忙しくはなかったが、午後から怒涛のようにお客さんが来られ、息つく暇もなかった。
早朝は飛騨への遠征組を見送り、午前中はゆるポタ組を見送り、昼過ぎにはバーベキュー組を出迎えた。
今日のロードレーサーの整備の内臓のブレーキワイヤで、フレームトップチューブからリアのブレーキキャリバーまでのワイヤーの距離が極端に短いロードでの、ワイヤの長さのほんの数ミリでこれだけブレーキ制動力に影響を及ぼしたロードをあまり見た事がない。
というのは、フレームの構造上、ほぼトップチューブのワイヤ出口からキャリバーブレーキのワイヤ固定金具までほぼ一直線で、その長さが少しでも長いとその伸び力に押されて片効きをしてしまう。
で、逆に短いとブレーキをかけた時にワイヤの長さが足りなくなってしまう、
その両面の現象を抑えるには、数ミリ単位で調整しなければならなかった。
あと残り1日で5月、やっとお休みが取れて少しのんびりできるかなぁと思う今日この頃だった。
4月28日
今日は、朝から晴れの昨日と同様暑い一日。
午前中、某メーカーの営業の方が来られ、スポーツサイクルについて話しあった。
彼は元教師で、英語やイタリア語が堪能で、年に何回かイタリアに行って取引メーカーと交渉する。
で、イタリアでは、地元メーカーのピナレロとウィリエールが最大手で、ビアンキやコルナゴがそれに続いているようです。
でも、特筆すべきことは、なんと、アメ車が意外と多く乗られている。
さらに、CrMoのフレームビルダーが多い国にもかかわらず、実際は重くて殆どそれに乗っている人はいない。
アメリカでは、殆ど自国のトレック、キャノンディール。スぺシャライズドのメーカーの自転車を乗っているようですが、富裕層は意外とイタ車に乗っている方が多い。
日本は?というと、イタリア、アメリカ、フランス、スペイン、ベルギー、ドイツ、スイス、台湾、中国、日本とあらゆる主な国の自転車に乗っていて、人それぞれの嗜好に応じて選び、それに乗って楽しんでいる。
スポーツサイクルというのは趣味嗜好性が強い商品で、どんなに性能が優れていようが、多くの人が乗っていようが、自分の趣味嗜好性に合った自転車を買われている。
あのコンポーネントの性能的には断然日本のシマノ製がいいのにも関わらず、それより性能では劣る割高のカンパを付けている方が多いのもその表れです。
ホイールに関しても、カンパ系は車輪にガタが出やすく、フリーボディー内のラチェットを止めているバネが細くて折れやすいにもかかわらず、多くの方がそれに乗られているようです。
その点、シマノは性能が良くてほとんどその心配はないのですが、何しろ標準的な地味なデザインで面白みがないのであまり人気がない。
やはり実用性の強い一般車と趣味性の強いスポーツサイクルとでは、お客さんの購入志向は180度違っているようです。
4月27日
今日は、朝から晴れの最高気温27℃の暑い一日。
午前中からどんどん気温が上昇し、昼過ぎには今年最高気温の27℃まで達した。
長袖では暑くて半袖でちょうどいい気温で、店内も昼間は今年初めてのエアコンの冷房をつけた。
どうも急激な気温の変化で体が追い付かず、だるくて睡魔がずっと体を襲っていた。
お店は週末明けで午前中は暇だったが、昼過ぎから徐々に忙しくなり、商談や納車整備に追われた。
今日はこれでこの春2台目ですが、ずっと使っていなくて雨ざらしで錆でディレーラー、ワイヤ、チェーンが全く動かな究極のクロスバイクのメンテナンスをした。
まずは、錆付いて焼いたスルメ状になっているチェーンを取るのに一苦労だった。
というのは、リアディレーラーに取り付けているチェーンが全く錆ついて動かないために、引っ張っても押してもびくともしなかった。
で、所々のチェーンを切ってようやく撤去する事ができた。
さらに、ワイヤも同様な状態になっていて、カットして撤去する以外方法はなかった。
又、ディレーラーやシフトレバーも同様に錆びついて動かなかったが、かなりの潤滑油を吹き付けてようやく動くようになった。
その間の作業は、通常の整備時間の3倍以上かかってしまった。
スポーツサイクルは、使わないほど痛みがひどくなり、さらに以前のメカになるほどその微妙な調整は難しかった。
4月26日
今日は、朝から晴れの比較的暑い一日だった。
その朝一番には、朝練の集合場所である大手町ファミマに向かった。
集合場所には十数名が集まり、金沢大学キャンパス道路からキゴ山方面に向かうつもりだったが、なんと湯涌方面へと向かっていた。
でも、湯涌温泉へは寄らずに、芝原から折谷町を通って見上峠へと登った、
最初は勾配のきつい登りが続き、その後、ゆるりとした坂を登って、最後に再びつづら折りの少しきつい坂を登った。
その間、ちかちゃんと一緒にムラさんの先導で付いていくのがやっとだった。
他のA錬のお方は、はるか遠くへ登って行ってしまった。
その後、田島2号線から医王ダム方面に向かうA錬のメンバーと別れて医王山を下り、ふもとにある田上のディプシーでモーニングを食べた。
その間、和気藹々でとても楽しいひと時を過ごし、私だけ仕事があるので先に家路へと向かった。
お店は昨日と同様に午前中はそれほ忙がしくはなったが、午後からは怒涛のようにお客さんが来られ、商談や納車整備、修理なので息つく暇もなかった。
売れる車種もいろいろで、子供車から通勤、通学用のシティサイクル、スポーツサイクルでは、ロードレーサーからクロスバイク、さらにフォールディングバイクからファットバイクまで様々だった。
さすがに、3月、4月のお休みがないのと朝練の後の仕事はきつかったが、あと4日で5月になり、待望のお休みが取れます。
さて、最初のお休みはどう過ごそうっかなぁと期待にはずむ今日この頃だった。
4月25日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
久しぶりに平地中心の初心者サイクリングと銘打ってCCZまで走った。
山もいいけれど、たまにはのんびりと平地を走るのも乙なものです。
犀川河川敷沿いに金石港まで走り、そこから県民海浜公園~CCZへと向かった。
仕事が9時から始まるので、40km近くの距離とモーニングを食べると時間がギリギリだったので、少しペースを上げて走った。
ちょうどゴールデンウィークのこの時期は、海岸線沿いのサイクリングロードは砂も取れて走りやすくなっているはずだったが、まだその作業中で完全には取れていなかった。
でも、一般道を中心に初めて参加の方や今年初めて走る方もおられて和気藹々と走った。
帰りの途中で観音堂町のコメダ珈琲店でモーニングを食べながら、新人を交えながら談笑し、とても楽しいひと時を過ごした。
その後、お店に戻ると、粟津のボブハウスへ行くメンバーが9時に当店に集合していた、
お店の方は午前中はそれほどでもなかったが、午後から急に忙しくなり、勧められていた松任の金谷酒造の酒蔵である高砂茶寮の食事会に参加するのが微妙になったが、どうにかその直前にお店も一段落したので行くことになった。
大吟醸や生酒などのいろいろな日本酒と10品のコース料理が振る舞われ、とても楽しいひと時を過ごした。
企画していただいた姉御、ありがとさんでした。
4月24日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
ようやく春らしい天気の良い暖かな日が続いてきた。
今日、自転車を買われたお客さんが、北陸って雨ばかり降ってあまり乗れないんですねとおっしゃっていた。
確かに、この冬のように12月からずっと雨や雪が降る続き、春先も思うように晴れない年は珍しい。
でも、この春に静岡県でサイクルショップを開業されたモトくんが、春先にこのように雨ばかりの日が続く年はあまりないとの事。
いうなれば、日本全体が地球温暖化の影響で亜熱帯気候に変わりつつあるのかもしれない。
その為に海水温が高く、上昇気流が発生しやすくなり、その雲が日本全土に雨を降らせる。
さらに、偏西風の蛇行によって寒気が入り込みやすくなり、その度にさらに上昇気流が激しくなり、日本海側では雪や冷たい雨が降り続き、太平洋側では集中豪雨をもたらす。
その影響かどうかわからないのですが、今年はスポーツサイクルを乗られる皆さんは、エンジンのかかる時期がかなり遅れたようです。
で、ここ数日から天気が急に良くなり、その陽気に誘われて一皆さん一斉に乗られたって感じです。
お店の方も急に修理やスポーツサイクルの商談が多くなり、忙しくてうれしい悲鳴です。
でも、体の方がほぼ限界で、早く休みにならないかなぁと思っている今日この頃です。
4月23日
今日は、朝から穏やかで暖かい一日。
その朝一番に、向かいの大和公園で5周回約5.5kmを走った。
調子が良かったのか、平均ペースはkmあたり5分23秒で、最後の500mはkmあたり4分44秒だった。
朝5時40分ごろから走ったのですが、とても気持ちのいい朝で、大和公園の入り口にはきれいなチューリップの花が色とりどりに咲いていた。
3月からお休みがなく、あと1週間足らずで5月になり、ようやく休みが取れます。
今年は平年以上に忙しくて体も限界に来ているが、あともう少しの辛抱でゆっくりと休養できる。
でも、忙しくなければそれ以上に精神的に疲れるような気がします。
今年も去年に引き続きロードレーサーの売れ行きが好調で、特に新たに乗られる方が多く、入門用の10万円台のロードがよく売れます。
さらに、クロスバイクも相変わらず人気があり、特にトレックのFXシリーズやビアンキのカメレオンテがよく売れています。
その他にも、ジャイアントのエスケープやジオス、キャノンディールなども売れています。
お店で今までネックであったウェア類の見直しをし、今年からカペルミュールとパールイズミの2種類のみ展示しようと思っています。
で、今展示しているすべてのウェアを大特価で提供しますので一度ご来店くださいませ。
4月22日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
その久しぶりの青空で暖かい天候だったので、朝から修理や商談、納車整備で忙しかった。
クロスケくんもチャレンジカップで7位となり、全日本選手権の出場権を手に入れた。
その他にもあと何回か大きな大会を控えているが、このまま練習を積み重ねて是非念願の優勝をしてほしいものです。
彼はまじめで努力家なので、必ず実現すると思うが、事故だけには十分に気をつけてください。
あのブレーキシューの減り方を見ていると、雨の日も頑張って走っているんだなぁと思った。
人生は、やれる時が好機で、今を一生懸命努力することはとても大切で、その結果はおのずとついてくる。
当店もできるだけロードの整備面で協力しようと思っています。
好きこそものの上手なりといわれているが、いつまでも自転車に乗る事の楽しさを失わないでほしい。
昼には、某世界最大手パーツメーカーの営業の方が上司と来られ、いろいろ業界の事について話しあった。
その中で、営業のペイペイで全国を歩き回った同年代の方がなんと、今ではジャネラルマネージャに昇格されたのには驚きだった。
4月21日
今日は、朝から曇りの肌寒い一日。
35年間いろいろな自転車の修理やメンテナンスをしていて思った事なのですが、やはりメーカーものとそうでないメーカーとは品質には雲泥の差がある。
一般車でいうとブリヂストンとその他のメーカーで、特にタイヤやチューブの持ちが全然違っていて、前者はほぼタイヤ&チューブが減るまで使えるのですが、後者はまだ減っていない段階でひび割れして穴が開いてしまう。
寿命でいうと、後者は前者の3分の1以下で、やはり金額なりの寿命しかない。
又、錆びの発生率も全然違っていて、某大手自転車チェーン店のある程度の価格の自転車でも1年くらいでかなりの錆が発生し、見るも無残な状態になっている。
勿論、ブリヂストンの自転車に関しても、その他のメーカーよりずっと品質がいいのですが、20年前の自転車に比べるとかなり見劣りする。
価格的には20年後の今より高かったが、10年経ってもあまり錆びなくて、タイヤも中のズック(下地)が出るまで十分に使えた。
スポーツサイクルに関しても、各国の代表的な欧米のメーカーとそうでないメーカーとではその性能には雲泥の差がある。
特に、中国に直接OEMしている某自転車チェーン店のスポーツサイクルは、価格の割にかなり見劣りするパーツしかついていなくて、とてもじゃないがスポーツ車とは言えない。
これはやはり、日頃あらゆるメーカーの修理・メンテナンスをしている我々専門店でしかわからない事です。
最近は、スポーツサイクルのオーバーホールの依頼が多くなっているが、やはりそれなりの価格のスポーツサイクルは、ハブやBB内は年月が経ってもグリースがたっぷり付いていてベアリングなどもかなりきれいです。
只、若干外部からの泥が混じっていて少しゴリゴリ感があるが、グリスアップする事によってまだまだ使える。
やはり思うに、自転車に関してはアッセンブル商品が故に、値段相応の品質のような気がする。
4月20日
今日は、朝から雨の最高気温27℃の暑い?一日。
といっても、体感的にはそれほど暑くはなくて、むしろじっとしていると肌寒ささえ感じた。
昼過ぎからの雨の降り方は尋常じゃなくて、今の時期では珍しい梅雨末期の降り方だった。
太平洋側では、1時間に100mm以上の雨が降ったり、突風が吹くところも多かったようです。
最近、朝練以外はあまり外に出歩かないので、季節の変わり目の様子はあまりわからないのですが、どうも今年の春は、ポカポカ陽気の日がほとんどなくて冬から一気に梅雨に突入した感がある。
偏西風の蛇行で寒気が入りやすく、さらに日本海の海水温が高くて上昇気流も発生しやすくなって、たっぷり水分を含んだ雲が日本上空で雨を降らせるパターンが多くなっている。
この偏西風の蛇行や海水温の上昇は、地球温暖化が進んでいる証拠で、もっとCO2対策を講じなければ取り返しのつかない事態に陥るような気がしてならない。
今、車が一番売れている国が中国で、このまま売れ続けると確実に今よりずっとCO2の発生が多くなり、ますます異常気象の発生が多くなる。
車社会は確かに便利なのですが、排気ガスの発生や運動不足の人が多くなり、あまり環境的には良くないような気がする。
その為にも、車中心の道路網をもっと見直し、歩行者と自転車を優先するような街づくりをしてもらいたいものです。
4月19日
今日は、朝から曇りで9時過ぎからポツポツ雨が降ってくる肌寒い一日。
その朝一番に、朝練の集合場所である大手町ファミマへと向かった。
予報では、9時頃から雨模様のだったので、加賀温泉郷マラソンの応援サイクリング組も加わり湯涌温泉へと向かった。
途中、先導を変わったらペースが速まり、湯涌の上り坂では付いていくことが出来なかった。
やはり、練習不足と仕事の忙しさと年の影響があるかなぁ・・・・・
もうそろそろ、PKの朝練や週末のサイクリング企画を立てて先導をしていただける方が現れればなぁと思う今日この頃だった。
私は、5月からの水曜サイクリングの企画に専念したいと思っています。
どうも週末はいつもの年と違って、お店の忙しさが倍増し、それだけに専念してもかなり労力を奪われるのです。
さらに、朝一番にお見えになるお客さんも多く、遅れるとかなりきついです。
ああ、5月6日の能登島サイクリングの募集もしなければ・・・・・・
4月18日
今日は、朝から晴れの久しぶりに清々しい一日。
その朝一番には、朝練の集合場所である大手町ファミマに向かった。
どうも、3月から休みがなくて殆ど自転車に乗っていないのが祟ったのか、坂を登ると足にすぐ乳酸が溜まって痛くなってしまう。
今日は、先導で金沢大学キャンパス道路からゴミ捨て場の横を通って二俣へと向かったが、キャンパス道路とゴミ捨て場横の坂では次々と他のメンバーに抜かされていった。
毎年そうなのですが、この時期は仕事が忙しくて疲れているのと練習不足でこのような状態になるが、5月からは徐々に練習を重ねて少しづつ回復してくる。
途中の山桜はとてもきれいで、二俣からは福光街道沿いに東原の水芭蕉を観に行った。
その間も多少のアップダウンがあったが、どうにかたどり着き、その素朴な美しさに気も心も休まった。
時間があまりなかったので、そこからは一気に家路へと向かった。
急いで着替えて仕事にとりかかったが、この天気で朝から商談や納車整備、修理などで忙しくて息つく暇もなかった。
さすがに、朝練の後の仕事はきつくて、時々睡魔に襲われそうになるが、踏ん張ってどうにか一日の仕事を終えることができた。
ああ、5月からは6月に行われるトライアスロンの練習もしなければならなく、仕事、朝練と水曜サイクリングの実施、ランとスイムの練習とすべてをこなせるかちと不安です。
兎に角、そろそろ5月6日の能登島サイクリングの募集をしなければと焦る今日この頃だった。
4月17日
今日は、朝から雨で次第に曇りの肌寒い一日。
その朝一番の小雨がぱらつく中、向かいの大和公園で5周回約5.5kmのランの練習をした。
さすがに、2週間近く走っていなかったので、タイムは遅くkm当たり5分47秒だった。
どうも、運動不足気味で体重も若干増えているみたいで、体が重くてかなりしんどかった。
それに、小雨がぱらついているためにウィンドブレーカーを着て走ったので、次第に汗がにじみ出てとても走りにくかった。
でも、毎週1回はランの練習と決めていたので、ギリギリかろうじて目標を達成できた。
ああ、休みまであと半月あまり、ゆっくりのんびりとサイクリングをしたり、映画を観たりの日が早く来てくれ!と思う今日この頃だった。
4月16日
今日は、朝から曇りの比較的暖かな一日。
ようやく、花粉症も風邪の症状も治まり、いつもの調子で仕事に専念していたのですが、どうも体がだるくていまいち仕事に集中できなかった。
原因としては、この春の忙しさと休みなしとランや自転車、スイムのトレーニング不足が重なったためなのかもしれない。
でも、もしトレーニングもしていたら、さらに体に疲れが溜まったような気もする。
当店は、一般車のシティサイクルからロードレーサーを中心としたスポーツサイクルまで取り扱っているが、自転車という大きなカテゴリーはすべてこなせるように努力している。
ロードレーサーをメインに乗っている人もシティサイクルやミニベロ、フォールディングバイク、さらにMTBやクロスバイクにも乗っている人も多い。
さらに、スポーツサイクルを乗られている人の家族のほとんどがシティサイクルや子供車も乗っておられる。
となると、自転車ライフを楽しむ人すべてを満足させるためには、あらゆるジャンルの自転車を取り扱わなくてはならない。
ましてや、地方都市では尚更で、そうしないと売り上げも伸びない。
それとは反対に、以前にも何回もこの日記に書いたことがありますが、スポーツサイクルの一つのメーカーだけ取り扱うコンセプトショップは果たして地方では成り立つのか疑問です。
確かに、そのメーカーのスポーツサイクルを欲しい方は当然買いに来られますが、その他のメーカーが欲しい人はすべて他店へ行ってしまう。
商圏人口というのはほとんど変化がなくて、どんなにジタバタしてもそれ以上多くなることはない。
その決められた商圏人口内で、如何に多くの自転車ユーザーを来店させるかが売り上げに大きく影響してくるような気がする。
4月15日
今日は、朝から雨の肌寒い一日。
さて、今日は、BOMAの展示会に始まって、展示会で終わった一日。
そのお昼からBOMAの営業の方が来られ、参加者一人一人に丁寧にBOMAのフレームとホイールの説明をしていただいた。
今、スポーツサイクル取り扱いの問屋さんは、合理化と称して、すべてをネットで事を済まそうとしている。
勿論、注文からクレーム処理、商品説明に至るまですべてで、営業の方と直接会話する事がほとんどなくなったといっても過言ではない。
確かに、休日のお休みの時に在庫確認ができるのはプラスなのですが、今の売れ筋の車種やカラーさらに新商品情報まで聞くことはできない。
さらに、今日のこのような試乗会にしても、前もって開催日を指定して、一台いくらの送料を払って準備しておかなくてはならない。
でも、今日の展示会は、営業で北陸を回るついでに試乗車を車に積んで持ってきていただいたので費用は全くかからない。
さらに、ユーザーに直接その詳しい商品説明をしていただけ、とても深みのある展示会が開催できる。
以前は、このような営業スタイルが当たり前だったが、いつの間にか営業もIT機器に頼りすぎて、本来の営業スタイルを忘れてきている感があるように思う。
あの初期オーダーと銘打って多額の在庫を押し付け、営業活動に来ないような某メーカー陣とは雲泥の違いだった。
雨が降っている寒い中、展示会に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
4月14日
今日は、朝から雨の昨日より暖かな一日。
どうも雨が続くと、気も体も滅入ってしまう。
さらに、直射日光が当たらないために、体感温度は低くて肌寒ささえ感じてしまう。
そういえば、今年の春は日差しが少なく、直射日光による暖かさを感じたことがほとんどない。
人間においても、このような直射日光のような人が必要で、その人がいるおかげで心が温かくなってくる。
夜には座談でアサヒさんとお会いしたが、マスター夫婦も含めて、今日のメンバーは全員直射日光のような暖かい人ばかりでとても楽しいひと時を過ごした。
眠くなったので、この辺でお開きにしますと寅さんが言ってみた。
4月13日
今日は、朝から雨の肌寒い一日。
昨日の忙しさから一転暇になったが、どうも昨日の疲れや花粉症、風邪気味の影響で体がだるくて時々寝込んでいた。
夕方には、今年の3月までの一年間、NPO法人でコロンビアの日本語学校の講師を務めていたアサヒさんが当店に顔を出された。
彼は、以前朝日新聞の北陸総局長で金沢へ4年間来られ、PKメンバーと一緒にサイクリングを楽しんだ仲間。
それ以前は、フランスやブラジルの特派員を務められていたので、英語は勿論、スペイン語もペラペラなので講師にはうってつけだった。
東大法学部出身で、特派員時代にブラジルに住んでいた時の”風の国 人の夢―ラテン・アメリカ”という岩波書店からの本も出版されていた。
コロンビアは、標高2000m以上の高原にある都市で、週末には自転車天国になり、車道の一部を自転車道に変え、多くの自転車が街にあふれ出すようです。
さらに、コロンビアは去年ジロ・デ・イタリアで優勝したモビスターのナイロ・キンタナの出身国で、大いに盛り上がっていたようです。
以前は、ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスで山岳賞を何回もとられた山岳王のルイス・ヘレラの出身国でもあった。
明日火曜日、本町の座談で夜の7時から瓜二つの北山クリニックのドクターと会食するようですので、時間がある方は顔を出してみてくださいませ。
4月12日
今日は、朝から曇りで時々晴れの肌寒い一日。
その朝一番には、お花見サイクリングの集合場所の大手町ファミマに向かった。
集合場所では、志賀町組と卯辰山組に分かれ、それぞれの場所へと向かった。
我々卯辰山組は、浅野川河川敷の桜並木を通って、金沢大学キャンパス道路へと上った。
いやはや、1か月半ほど休みがなくて練習できなかったのが祟って、坂道では皆さんに追い抜かされてしまった。
特に、山王団地からの卯辰山に向けての坂では、足に乳酸が溜まってやっとのことで頂上にたどり着いた。
そこからは、百年記念樹の桜の木が生い茂っている公園にたどり着き、その美しい桜の木を見入っていた。
その後、わが母校の桜丘高校の新校舎と桜並木を見ながら、ゆっくりと遅刻坂を下りて行った。
さらに、山の上町の坂から卯辰山の頂上をめざし、ゆっくりと上った。
時間がなかったので、私と数名は家路に向かい、ほかのメンバーは再び熊走方面へと向かったようです。
ちょうど開店時間に戻って、それからが地獄の時間が夕方まで続いた。
というのは、その朝練での花粉症の悪化と風邪気味の影響もあって、鼻水とくしゃみが出っぱなしで、その度ごとにティッシュで鼻を噛んだ。
お店は、この春最高の忙しさで、絶える事のないお客さんの対応に追われ、息つく暇もなかった。
でも、すぐに鼻水が出て鼻を噛むことにも追われた。
わ~、このままだと窒息死して死んでしまうという妄想が頭を過った。
どうにか閉店時間間際までそれに耐え、かろうじて一日の仕事を終えることが出来た。
今日の仕事は、ここ数十年の中で一番つらい仕事でもあった。
でも、今年最高の売れ行きだったのが唯一の救いで、ご来店のお客さん、どうもありがとうございました。
4月11日
今日は、朝から曇りで時々小雨がぱらつく寒い一日。
桜が満開の時期なのに、花冷え?と思われるような冷たい風が吹き、あのポカポカした暖かい陽気の中での桜見とはいかないようです。
地球温暖化問題が謳われてかなりの年月が経つが、一向にその効果が出ないようです。
経済界では、自動車産業の復活で、あの最大手のトヨタが過去最高の決算を計上し、自動車による排気ガスからくるCO2削減もとん挫している。
勿論、自動車業界の政府への発言権が大きく、なかなか自転車と歩行者を優先する道路ができないようです。
ここで一番問題なのは、日本での自動車需要がどうのこうのではなくて、世界で1,2位の人口を争う中国とインドの自動車需要が急増している事です。
さらに、それに続く人口の発展途上国の自動車需要も急増しているのです。
これでは、とてもCO2削減どころか、以前より多くなっているのは目に見えている。
その影響が一番顕著に表れているのが、最近の異常気象です。
猛烈な台風や洪水、異常な寒さや暑さはその象徴です。
やはり、自然を破壊しないようなクリーンな乗り物である自転車が多く街中を走れるオランダのアムステルダムのような都市が日本でも多くできる事を期待している。
その為にも、大いにサイクリングに参加してその事を訴えようと言ってみた。
4月10日
今日は、朝から曇りで昼前から小雨がぱらつく寒い一日。
午後からは、お客さんからの注文で今流行のファットバイクを組み立てた。
女の方なので、少し小さめの24x4インチのバイクだったが、そのタイヤの太さに唖然とした。
でも、これがファットバイクの一般的なタイヤの太さで、どんな荒れた路面でも平気で走れると思った。
以前、MTBが出現した時は、なんて太いタイヤなんだろうと思っていたが、ファットバイクはその比ではなかった。
この太さだったら、階段でも平気で乗ったまま降りられ、林道だったらどんなところでも走れるような気がした。
只、パンクした時は、外すのに少し手間取るように思えた。
夜には、我自転車仲間で向かいの市民芸術村でお花見をしようと思ったが、この雨で断念して、当店のPKルームで急遽、お団子といろいろな食材でパワーキックの決起大会を催した。
なんと、17名も集まり、PKルームはメンバーでぎっしりになった。
でも、とても楽しい決起大会となり、皆さん、大いにサイクリングをしましょうと言ってみた。
4月9日
今日は、朝から曇りの肌寒い一日。
ようやく高校の入学式が終わって最初の授業が始まったので、一応通学車需要が一段落した。
今年は、去年より通学車がよく売れて、特に通学車の定番であるアルベルトの購入が多かった。
勿論、通学需要の他に通勤需要も多く、6万円近くの値段にもかかわらず勧めるとその価値がわかってもらい買っていただいた。
確かに、アルミフレームでベルト駆動、さらにBBの改良でハンガーのゆるみがなく、半永久的に使える。
さらに、明るいLEDオートライトに夜自動的に光るオートテールライト装備、勿論、1発2錠の鍵でしかも3年間の盗難保険に傷害保険まで付いている。
その付加価値をトータルすると、決して高い買い物ではないように思う。
今日も珍しく、年配の叔母さんが買い物用にと買っていただきました。
スポーツ車に関しては、一時の弱虫ペダルブームも一段落して、本気でフィットネスとして乗られる方やグランフォンド、ヒルクライム、ロードレースやトライアスロン用として買われる方が多くなった。
さらに、ロードレーサーやクロスバイクの他にもミニベロ、フォールディングバイク、シングルバイク、ファットバイクなどもよく売れています。
4月8日
今日は、朝から曇りで時々小雨のぱらつく寒い一日。
その朝一番には、向かいの大和公園でランの練習をした。
いつものように5周回約5.5kmを走ったが、何故か調子が良くて今季最高平均タイムのkmあたり5分33秒だった。
ランは、中学時代の水泳部だった頃に校内マラソン大会で優勝して以来、この年になるまで殆ど本格的に走ったことがなかった。
勿論、自転車は30年くらい前から少しづつ乗っていたが、自転車で付く筋肉とランとでは違うようで、やり始めの頃は足元がもたつき、少し走っても息切れがした。
今、ようやく5kmほどならある程度走れるが、トライアスロンでのオリンピックディスタンスの10kmはまだ後半からばててしまう。
まあ、目標は、オリンピックディスタンスを完走することで、あまり無理をしない程度にコツコツと練習します。
夜には南町でワイン会が7時からあったが、いつもの事のようにその直前には次々とお客さんが来られ、とうとう7時過ぎまで行くことが出来なかった。
これは不思議な現象で、用事がなくて暇な時は一向にお客さんが来られないのですが、忙しくて用事があるときに限って次々とお客さんが来られるのです。
ということは、いつも忙しそうに動き回っている方がお客さんが来られるのでは、と、その商売のノウハウをちらっと公開してしまった。
今回は、10種類のワインが次々と注がれていったが、はっきり言ってワインに疎いわたくしは、白と赤以外その違いが判らなかった。
でも、他のメンバーは、味わいながらどのワインが美味しいと言っておられたのにはさすが通だと思った。
日本酒の会でようやく日本酒の味が少しわかってきた程度なので、ワインの味がわかるのはまだまだ先だと思った。
でも、いろいろな話をしながらのとても楽しいワイン会だった。
4月7日
今日は、朝から曇りで時々小雨がぱらつくとても寒い一日。
もう4月過ぎだというのにまるで冬のような寒い気温には参ってしまった。
兎に角、店内は暖房を入れて、セーターを着ていないと寒くて仕方がない。
どうもここ最近は、忙しいのもあって、仕事が私にとってすべての時間と言っていいほどそれに没頭している。
その中で、今から20数年前のロードレーサーのメンテナンスをしていた。・
この時代は、今のアルテグラが600アルテグラと言われ、そのコンポーネントを観ると、今とは明らかに見た目も性能も違っている。
フロントディレーラーの場合、今のアルテグラとは違い、アウターギアに入りにくいし、入りやすくするためにアウター調整ネジを緩めるとチェーンが外れてしまう。
又、リアディレーラーも今のアルテグラのようなスムーズな変速をしなくて、ぎこちないギアの上がり方です。
全体的な剛性も今のアルテグラとは比較にならないほど華奢で、ジュラエースの次のグレードとはとても思えない。
当時は、オーバルギアといって楕円のフロントギアが付いていたのもあったが、確かに踏む時は多少軽くなった感じがした。
でも、均等な力がギアがチェーンに当たらないために、それぞれの歯の減り具合が違って、減らない歯が減っているチェーンに持ち上げられ、ギアとチェーンステーの間にチェーンが入り込んでしまう。
なので、そのうちシマノでは発売中止になってしまった。
今、再びそのような高額なオーバルギアが出ているが、あまりお勧めはできない。
4月6日
今日は、朝から雨が降る寒い一日。
寒の戻りというけれど、この春はぽかぽか陽気がほとんどない。
どうも、ニュースでは連日のように殺人事件やテロ報道で明け暮れていて暖かい話がほとんどない。
昔は、春になると、キャンディーズの♪雪が解けて川になって、流れていきます♪の春一番のような暖かな日が多かったように思う。
これは、天候だけではなくて、人々も春の陽気のようにぽかぽかした人が多かったような気がする。
勿論、私の周りには暖かい人ばかりなので問題はないのですが、あのニュースで連日報道されているような殺人事件やテロ事件を観ると、冷え切った人が如何に多いかと嘆いてしまう。
ああ、あの春のポカポカ陽気の中、のんびりと桜を見ながら歩いてみたいものです。
今週末の土日は、天気が良くて桜も満開なので、先週末と同様、早朝お花見サイクリングをしようと思っています。
4月5日
今日は、朝から雨の比較的暖かな一日。
本当は、朝練してから仕事に取り組むつもりだったが、未明から続いている雨で朝練は断念せざる負えなかった。
で、今日も朝から晩まで商談や納車組み立てに時間を費やし、息つく暇もなかった。
幸い、一日中雨が降っていたので、修理が少なくて時間に追われる事はなかった。
メンテナンスについてちょっと一言書いてみます。
いろいろな原因で修理する事があるが、まずはどうして不具合が起こるかをまず考えなくてはならない。
先日も、新車の子供自転車が漕いでいてクランクが回らなくなったと修理に持って来られたが、見ると、フリーホイールとチェーンガードが当たっていた。
で、そのガードが曲がっていたのかと思って間にワッシャーをかましたが、それでもすぐに動かなくなった。
おかしいと思い、車輪を外してよく見ると、なんと、フリーホイールが緩んでいたのです。
通常は、漕いでいると自然にフリーホイールのネジが閉まってくるのですが、なんと、そのお子さんは補助車を取っての練習で、ペダルを外して蹴って前へ進んでいたのです。
となると、フリーホイールがきっちり閉まっていない状態で踏み込む事なく車輪が動くと、チェーンが抵抗となってネジとは反対の力がかかり緩んでしまうのです。
なので、もしこのような乗り方で練習するお子さんの自転車は、十分に踏み込んでフリーホイールのネジを締めこんでから乗らなくてはならない。
これも原理がわからないと解決できなかった問題だと思った。
4月4日
今日は、朝から曇りの肌寒い一日。
その朝一番には、お花見サイクリングの集合場所の大手町ファミマに向かった。
集合場所には、20名近くの参加者が集合され、まずは、すぐ近くのお花見の定番である兼六園前の石川門で桜の花をバックに記念撮影をした。
さすがに、新幹線効果なのか、この時期の早朝にしては、いつもの年より観光客が明らかに多かった。
その為なのか、警備も厳しく、自転車を橋のガードに立て掛けることが出来なくなった。
でも、記念撮影という名目で一時許可を得て、立て掛けさせてもらった。
桜はまだ5分咲きだったが、石川門をバックにとてもきれいに咲き誇っていた。
そこからは、これまた桜見物の定番である犀川河川敷沿いに法島町の児童会館へと向かった。
いやはや、桜を観ていると、いっぺんにこの需要期の疲れが吹っ飛んでいったような気分になった。
そこからは、陸上自衛隊前から住宅地を通って山環状線を走り、隠れた桜の名所である石川県教育センターへと登った。
まだ3分咲きだったが、とてもきれいな桜に皆さん感動されていた。
なんと、満開時期にはあたり一面ピンク色に染まるそうで、その時期に是非自転車で行ってみたいものです。
そこから少し行ったところで、私は仕事があるので皆さんとお別れして一路家路へと向かった。
今日も、朝から仕事が忙しくて、一日中息つく暇もなかった。
4月3日
今日は、朝から雨の寒暖の差の激しい一日。
この雨でお店も比較的暇だったので、ご注文のロードの組み立てに専念していた。
兎に角、カーボンフレームからのフルオーダーの組み立てには時間がかかってしまう。
勿論、ワイヤー内臓フレームなのですが、このメーカーのワイヤー処理はアウターがフレーム内を通っている方式で、そのワイヤー誘導処理を考えると、実にお金のかかっているフレームだと思った。
一流ブランドメーカーでも、そのワイヤー処理はインナーがフレーム内に通っていて、それを単なる入口と出口に誘導プラスチックパイプを通してあるだけです。
メーカーによっては、それすら施してないのもあります。
このように我々販売店にも気を配っているメーカーっていいですねと言ってみた。
4月2日
今日は、朝から晴れで午後から曇りの暖かい一日。
でも、その殆どの時間を納車組み立ての時間に費やし、その事だけに集中していた。
その組み立てをしていると、最近のスポーツサイクルの傾向が手に取るようにわかってくる。
不思議なのは、どのメーカーも同じようなパーツの組み付けと組み立て方なのです。
なので、メーカー名を隠して組み立てても、どのメーカーの車種を組み立ているのかわからなくなってきている。
アメリカの某S社なんかは、最上級フレームのSWはジャイアント製でその他はメリダー製。
その殆どのフレームはアルミかカーボンで、さらに、インテグラルヘッドのオーバーサイズで、コンポーネントはシマノのアルテグラか105、ティアグラ、ソラなど。
フレームのワイヤー取り回しも最近は内蔵型が多く、フレーム表面がすっきりしてきている。
強いて一つ違いと言えば、BBの種類の違いで、最近の傾向としては、外部ボトムブラケットのBB30やプレスフィットBB、BB90などが多くなっている。
兎に角、最近はいろいろなメーカーのスポーツサイクルが乱立していて、人それぞれ自分のあったカラーリングや性能を選ぶ傾向にあるようです。
4月1日
今日は、朝から雨の肌寒い一日。
春の選抜高校野球もいよいよ決勝戦。
その対戦相手は、北信越代表の福井敦賀気比高校と北海道代表の札幌東海大四高校。
いずれも初めての決勝戦進出で、勿論、北陸勢では春夏を通じての初優勝をめざし、北海道では春の選抜初優勝を目指しての対戦。
幸い、今日は一日中雨で、組み立ての途中でじっくり観る事ができた。
初回、それぞれ1点ずつ取り、その後は満塁などで両校ピンチに見舞われながらも両投手踏ん張っていた。
でも、8回の裏、ついに均衡が破れた。
昨日、満塁ホームランを2回続けて放った6番松本選手がなんと、この大事な時にまたもや決勝ホームランを放ったのです。
その当たった瞬間、そのバッティングフォームとカキーンとする音でホームランだとすぐにわかった 。
でも、なんといっても敦賀気比の優勝に至る勝因は、あの今では少ない男気で野性味のあるピッチャーのど根性そのものの顔であった。
エースピッチャーで4番打者のいうなればお山の大将的な存在。
ああ、恵みの雨、いい試合を観れて本当によかった、よかったと言ってみた。