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11月30

今日は、朝から晴れで次第に曇りから雨の移り変わりの激しい比較的暖かな一日。

さて、今日は仕事の後に今月最後のフィットネスクラブへ向かった。

久しぶりにAEROバイクで負荷を10にしてちょうど1時間程漕いだ。

勾配でいうとおそらく5~6%くらいで、速度は10~15km/h、ケイデンスは50~60rpmで消費カロリーは約300kcaくらいだった。

このAEROバイクで毎日1時間くらいトレーニングするとかなりの力が付き、ヒルクライムのいいトレーニングになるように感じた。

でも、目の前にテレビやビデオがないと漕ぐのに次第に飽きてくる。いつもはそれで終わりだったが、その後、トレッドミルで勾配を付けて30分ほど漕いだ。

すると、自転車漕ぎとランで使う筋肉が違うのか、意外とそれほど疲れずに走る事ができた。

その後、お風呂に入り英気を養って帰宅時間は11時近くになってしまった。

でも、とても居心地のいいトレーニングでとても満足だった。

11月29

今日は、朝から曇りの肌寒い一日。

あるロードレーサーのパーツの取り付け依頼があり、早速取り付けようと思ったが・・・・・・

なんとクランクを外すボルトが硬くてうんともすんとも動かなかった。

で、偶然にも昨日の忘年会でマンテンホテルで宿泊された空くんがお店に寄られ、そのクランクを取るのを手伝ってくれた。

体重が100kmを越えた力待ちだったが、それでもはじめは硬くてうんともすんとも動かなかった。

で、ボルトにワコーズの潤滑スプレーをかけて、さらに少し長い取っ手が付いている六角レンチでもう一度挑戦してようやく外す事ができた。

ロードレーサーはアッセンブル商品なのでいろいろなパーツを取り付ける事ができるのですが、素人が取り付けるといろいろなところがちぐはぐで、さらに規定トルク内で締め付けていなくとても危険なのでなるべく専門店で取り付けましょう。

さらに、オークションで購入のパーツには強度的に問題のあるものが多く注意しなければならない。

当店も、そのオークションで購入の取り付けで、もし事故が起こると責任問題なのでなるべく取り付けたくないです。

そういう面からも、当店もその取り付けに最新の注意を払って取り付けなければと思う今日この頃だった。

11月28

今日は、朝から雨の寒い一日。

さて、今日はいよいよ忘年会の当日。

雨の降りしきる中で宴会場の市民芸術村のレンガ亭へと向かった。

会場では、コスプレの若い?受付嬢が出迎えて、早速、生ビールを一杯注文した。

その後次々とコスプレ姿のメンバーが訪れ、いよいよムラさんの乾杯の音頭と共に忘年会が始まった。

皆さん、ある程度呑まれた後、店内に設置したプロジェクターでこの一年の思い出の活動シーンを放映してとても盛り上がった。

さらに、じゃんけん大会でもとても盛り上がり、多くの景品を用意してよかった、よかった。

一方、来年早々に開催される元旦継走も多くのメンバーが参加表明していただきありがとさんです。

最後に我がスタッフの自己紹介を終えたあと一本締めで締めくくり、無事忘年会が終わりを告げた。

その後、片町のヨネさんの行きつけのバーでカラオケを歌いながら呑んで楽しいひと時を過ごし、帰りがなんと御前様の2時過ぎになってしまった。

今年は、いろいろと個人的にあれやこれやと忙しかったせいか、朝練や水曜サイクリングが思うようにできなかったが、来年はもっと充実しようと思っています。

特に、初心者向けのゆるポタやロングライドに力を入れて、より多くのメンバーに満足させるような企画にしなければならないような気がした。

11月27

今日は、朝からあられが降る寒い一日。

さて、いよいよ今期の決算月が終わろうとしています。

今年はいろいろな事で大変でしたが、おかげさまでどうにか売上目標を達成できました。

振り返ってみると、これまでモトくん任せのスポーツサイクルのメンテナンスを一昨年から再び勉強をし始めてようやく以前の勘が戻ってきました。

その間、いろいろとご迷惑をおかけしましたが、お客さんの暖かいご支援のおかげでお客さんも以前より多くなりホッとしています。

スタッフの方も、息子の他にベテランのヨネくんや若いぐっさん、さらに、工大~自転車専門学校卒で来年の3月から採用の安さんが加入するのでよろしくお願いします。

我がPKの活動に関しても、今年は仕事が忙しいのとトライアスロンやフルマラソンの練習であまりいろいろなイベントを組めませんでした。

来年は、若いスタッフも参加するのでもっと内容を充実できると思っています。

と言う事で、少し腰に違和感があったのですが、仕事を終えてフィットネスクラブに向かった。

トライアスロンの練習というより、ここ数日の飲み会や天気が悪くて仕事もあまり忙しくない事もあって、単なるフィットネスで運動をする事だけを目的にトレッドミルで5kmをジョギング速度で走った。

心地よい汗を流したあとすぐにお風呂に入り、湯船2回とサウナ1回浸かり英気を養った。

11月26

今日は、朝から雨の時々あられが降る寒い一日。

その朝一番には、温泉の露天風呂に入り、真っ暗な川沿いの風景を見ながらゆっくり浸かっていた。

静寂な中でひとり湯船に入っていると、いろいろな事が脳裏に浮かんできて、まるで幻想の世界に浸っているような感じだった。

温めの湯なんだけれど、浸っていると徐々に温まってきて、やはり温泉の質は超一流だなぁと感じた。

それに何故だか、体の疲れも徐々に取れていくような感じでもあった。

ここは、宿泊もできるのですが、温泉だけ入る事もできるようで、一度ロードでこの辺を走った後に入ってみたいものです。

平日にもかかわらずかなりの宿泊客がおられるのは、この湯質の良さと美味しい料理、美しい景色に見舞われているからだと思った。

さて、とうとう北陸特有の雷起こしが鳴り、急にバリバリっとあられが降るいやな季節に突入した。

この季節は我々にとってはオフシーズンで、毎年どのように過ごすか戸惑ってしまう。

なので、オーバーホールをされる方は、懇切丁寧にやれる今が一番いい時期ですよと言ってみた。

勿論、お値段も他店よりお安くなっていますのでお気軽にお持込くださいませ。

11月25

今日は、朝から雨の肌寒い一日。

その午前中に来年のブリヂストンG&S全国大会に着ていくジャケットを買いに行った。

平日にもかかわらず、バーゲン時期でもあるのかかなりのお客さんが入っていた。

各店舗はメーカー直販のお店が多く、各メーカーの旧在庫を処分する場にもなっているようだ。

価格はというと、通常の小売価格がわからないので、果たして値引きされているのかもわからないままにいいと思ったジャケットを適当に買った。

アウトレットというより、通常のショッピングセンターのバーゲンセールって感じだった。

聞く話によると、家賃はかなり割高で、安く売っていては利益が取れないのでそれほど値引きがしていないように思った。

昼には、矢場とんのひれみそかつ丼を食べたが、まあまあの味だった。

その後、一旦家路に戻り、再び同じ小矢部の滝の荘へ向かった。

この前の通りはロードで何回か通った事はあるが、入った事は今回が始めてだった。

まず、到着すると直ぐに、富山よろず支援拠点の講師によるマイナンバーについての講義が始まった。

講義は初めて聞く内容が多かったが、特に事業者として従業員を使っている法人は、アルバイトやパートも含めてすべてその申請をしなければ罰せられるようです。

それが終わって風呂に入ったが、温めの湯でも次第に体が温まりとてもいい湯だった。

その後の料理も、加賀温泉街のそれよりも美味しくとても満足だった。

宴会が終わり、2次会に行ったが、次第に睡魔が襲ってきて早々と床に就いてしまった。

11月24日

今日は、朝から雨の肌寒い一日。

午後からお馬さんが来られ、いろいろとシクロクロスのお話をしていたら、突然、某輸入業者の営業の方が来られた。

で、3人でいろいろと我業界について話し合った。

あの某有名な自転車メーカーも台湾の某メーカーの翼下に入った事を言うととても驚いていた。

でも、そのメーカーがアメリカで小さな販売店の看板の名称に対しての訴訟を起こし、国民の反感を食らった事は知っておられたのには驚いた。

当店もそうした理由と初期オーダーなどの契約内容やその社長のメッセージビデオレターを観ていると、どうもと言う事があったので数年前に契約を打ち切ってしまった。

その他にも、ヨーロッパでは、日本のようなロードが販売の主力商品ではなくて、MTBが主力商品である事についても少し驚いた

そのMTBも、日本ではその需要が急激に少なくなり、街乗りもそうなのですが、今では殆どその大会も見られなくなった。

以前は、石川県でも何か所かでその大会が開催されて活況を艇していたのですが・・・・・・

やはり、車中心の日本社会の道路のほとんどが舗装されて、MTBで走る場所がなくなったのも一つの理由なのかもしれない。

夜には、明日休みと言う事もあってフィットネスクラブに行ってトレッドミルで5km走った。

強度レベルを1段階あげて走ったが、やはり慣れていないせいか汗だくになってしまいそれ以上は走れなかった。

その後、いつものように風呂に入り英気を養った。

11月23日

今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。

その朝一番に、ひとりでふらっと卯辰山方面に向かった。

朝練は夜明けが遅くて、7時にならないと明るくならないのと朝晩の冷え込みで断念したのもあった。

短時間で走り応えあるのは、やはり一番近い卯辰山でまだ紅葉が見頃と言う事もあった。

案の定、その上り坂の途中での紅葉がとてもきれいで、奥卯辰山公園でも真っ赤なもみじがとてもきれいだった。

ぐるっと奥卯辰山公園の周りを一周したあと、山王団地方面から降りて、春日町~森山方面から駅方面へと向かった。

距離は20kmで、時間も開店準備にかろうじて間に合う30分前で、遅れることなく9時にお店をオープンする事ができた。

さて、今日はあるシティサイクルの音鳴りについてかなりの時間を費やした。

というのは、周期的にシュッシュッと音鳴りするのですが、その原因がわからなかった。

回転部分のブレーキドラムやスプロケットも取り替えて試みたのですが、やはり音鳴りは直らなかった。

勿論、泥除けなどタイヤが擦れているところは全くない。

それも、から回しで回しても音鳴りはしなくて、乗ると定期的に音鳴りがする。

その音は、経験的にハブ内のベアリングの割れた音でもなくてどうしてもその原因がわからなかった。

音鳴りというのは、その原因はとても分かり辛くて、ましてや乗っている時だけの音鳴りは特に特定しにくい。

意外と単純な原因なのかもしれないので、明日再びその原因を追究してみようと言ってみた。

11月22日

今日は、朝から晴れの絶好のサイクリング日和の一日。

その朝に2組の我がPKチームのメンバーが当店に集合し、ぞれぞれ那谷寺や山中温泉へと向かった。

私も走りたかったが、そこはじっと堪えてお見送りと集合写真を撮った。

最近はフレーム交換の依頼が多く、ニューフレームに従来乗っていたコンポーネントを移植したり、新たにニューパーツを組み付けてその余ったパーツを他のロードに移植したりの作業。

さすがにワイヤー類は、それぞれのフレームで長さが違っているのですべて取り換えないといけなかった。

その他の作業としては、これも最近多い修理の一つのディレーラーハンガーの交換。

でも、そのディレーラーハンガーを取り付けているネジが極細の六角ネジでその頭がなめていた。

さてさて、この極細のネジを取るにはどうしたらよいかと考えながら作業をしていたが、結局、最終的にはフレームに傷を付けない様にして、アルミのディレーラーハンガーを壊してそのネジを抜いた。

仕事が終わって、夜には借りてきたDVDの”くちびるに歌を”を観ていた。

長崎県五島列島のとある島の中学校。

合唱部顧問の松山ハルコは産休に入るため、代わって松山の中学時代の同級生である臨時教員の柏木ユリに、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する事になった。

でも、過去に婚約者がプロとしてのピアノの発表会で演奏するのを聞きに来る途中でバイク事故で亡くした経歴があり、なかなかピアノを弾ける心境でなかったが、コンクールを間近に控えた合唱部の生徒の熱意で再び弾くことになった。

そのストーリー内容はとても感動的で、涙が自然と流れるので是非一度観てくださいと言ってみた。

私も小学校から中学校の変声期まで金沢少年合唱団にいやいやながらも通った事があり、今になってみると、その発声練習や歌声がとても懐かしく聞き入ってしまった。

更に、その曲も私の好きなアンジュラーアキの”手紙”で尚更だった。

11月21日

今日は、朝から曇りの肌寒い一日。

その朝一番に、当店に集合された我がPKメンバー数人と第3回目となるお絵かきポタの集合場所である鶴来の体育館へと向かった。

8時過ぎに出発したが、集合時間が切羽詰まっていたので少しスピードを上げてより空いている道を選んで走った。

どうにか9時ちょうどに到着し、リーダーの越村さんのあいさつの後に皆さんの集合写真を撮ってあげた。

初めてお会いする方も多く、皆さんいい笑顔で撮れていたのでほっとした。

レース気分でガンガン走るのもいいのですが、たまにはこのような情緒のある景色を堪能しながらお絵かきするポタもいいものです。

以前はよくこのようなゆるポタの企画も多かったが、今年はお店が忙しいのとゆるポ多案内人が忙しい事もあってあまり企画する事は出来なかった。

自転車には2つの楽しみがあって、ひとつはレースやトライアスロンも含めてガンガン走る楽しみとこのような景色を堪能しながら走る楽しみがある。私も以前は後者の楽しみにのめり込んでいたが、最近はトライアスロンの参加もあって前者の楽しみも少しづつわかってきたような気がした。

でも、あまり無理をすると仕事に差し支えるのでほどほどが良いのでは・・・・・

先日、電車に乗って氷見の街を歩いたが、やはり情緒のある景色の味わいは格別なものがあった。

と言う事で、誰かその企画を立てていただく方を大募集しますと言ってみた。

11月20日

今日は、朝から曇りで時々晴れの肌寒い一日。

我々業界にとって11月からはオフシーズンで割とゆっくりくつろげる時期。

でも当店にとっては決算月なので、何かしらやる事がある。

本当は、決算セールで在庫を少なくしたいのが本音ですが、何しろこの時期なのでなかなか在庫が減らない。

お買い得コーナーでは、かなり思い切った価格で処分しているのですが・・・・・

さて、我々小売業は、商品回転率が高くなければお金を回していけない。

まあ、理想は量販店のように10回転以上にしたいところなのでですが、ファミリー車中心の一般店の平均が6回転で、特にスポーツサイクル専門店では2~3回転が一般的なようです。

それも、スポーツサイクルに関しては、一番売れない時期に1年ごとの契約更新と銘打って初期オーダーを強制的に取らされる。

すなわち、まだ売れていない商品を先行仕入して、お金は先に払わなければならない。

余裕資金がなければなかなかやってはいけない世界なのです。

昔は、お客さんはツケで買い、月末締めで10日集金が一般的で、問屋さんへは20日締めの10日払いだった。

でも、冬場は寒さと雪の影響で収入が極端に少なくなり、問屋さんへの支払いを春先まで待ってもらう事ができた。

という訳で、皆さんこの時期だからこそ買ってくださいと言ってみた。

PS

ああそうそう、オーバーホールも割引料金で実施しています。

さらに、室内トレーニングとしての3本ローラーやマグローラーはいかがですか?

11月19日

今日は、朝から曇りの肌寒い一日。

夕方には、あのプレミアム12という世界野球の準決勝が始まった。

勿論、先発は前回好投してゼロ封じした大谷投手。

7回までは完璧な投球のわずか1安打無失点の好投で、点数も3点差が付いていた。

誰もがこのまま2イニングを抑えれば勝利すると思っていた。

8回からは、その中継ぎの則本投手も8回を完璧に抑え、残り1イニングで得点差は3点のまま。

でも、6回と7回に出塁して絶好の追加点のチャンスに得点が取れなかった時点で流れが少しづつ韓国側に流れていた。

これは、監督の采配というよりは、すべての日本選手の勝ちを意識しすぎての慢心があったような気がした。

前回の試合までは、この絶好の得点の好機に誰かしらヒーローになってタイムリーを放ったが、今回はそれが1回しかなくてあとは凡打で終わってしまった。

その時点で、もうすでに流れが韓国側に傾いていたのかもしれない。

この日記でも何回か書いたことがあるが、次男の高校野球の秋の選抜で、この試合に勝利すると北信越大会に出場できる大切な試合を思い出した。

7回まで6点差で勝っていて、あと1点取るとコールドゲームで勝っていた試合。

それがなんと、8回、9回で逆転され敗れてしまった。

それまでは、選手も監督も2イングさえ押さえれば楽勝だと思っていたが、まさかの好投していた先発投手が撃ち込まれてピッチャー交代したが、それが裏目に出て次々と打たれて気が付いたら逆転されていた。

9回途中で再び先発投手に交代したが、時すでに遅しでその相手の勢いは止めれなかった。

この教訓から、人生も順調に物事が進んでいる時ほど身を引き締めて切磋琢磨しなければならないような気がした。

遠藤さんも永谷園のコマーシャルで浮かれている時じゃありませんよと言ってみた。

11月18日

今日は、朝から小雨がぱらつく肌寒い一日。

今日は、金沢マラソン後の最初の休日。

その疲れを癒すために電車に乗って氷見方面へと向かった。

勿論、その特権として、乗ってすぐに駅で買ったおつまみを肴に缶ビールを呑みながら風情のある列車から見える景色を堪能した。

普段はロードや車で通っている風景を列車内から見渡すと、ちと違った視線から見えてこれまた風情がある。

更に、倶利伽羅駅や石動駅など特急や新幹線では通り過ぎていく駅に停車するとその駅舎がじっくり見えてこれまたいいもんである。

高岡駅で乗り換えて氷見線のプラットホームに行くとなんと、氷見線と城端線専用列車が停車して並んでいて忍者ハットリくんや萌え絵が描かれていた。

そのハットリ君の列車に乗り込むと、車内には昔ながらの扇風機が取り付けられていて、さらにハットリ君のキャラクターのシールが所々に貼られていた。

更に驚いた事には、出発すると氷見駅までの名所を通過するごとにアナウンスされ、まるで観光バスに乗っているようだった。

ちょうど先日、軽井沢から草津温泉に向かう定期バスから流れるアナウンスとよく似ていた。

外に目を向けると、伏木の古い製紙工場群や雨晴の海岸線沿いから見える高波に打ち上げられた義経岩はとても風情があった。

勿論、その途中途中の駅舎も新幹線の駅と違ってそれぞれが個性があり、とても見応えがあった。

約30分くらいで終着駅の氷見駅に到着し、そこからは氷見の商店街を通って道の駅にある氷見温泉総湯へと歩いて向かった。

その商店街は人通りがほとんどなくて、定休日のお店もあったが、所々歯が抜けたようなひっそりとした商店街だった。

でも、その一軒一軒を立ち止まりながら眺めていると、とても個性のある素晴らしいお店ばかりでとても感動した。

只、どのお店もお客さんが殆ど入っていなかったのは残念です。

まあ、コンビニに慣れた若者が入るにはちと抵抗があるのかもしれない。

私にとっては、古き良き昭和の時代に営業していた旧店舗の記憶が蘇ってきてとても懐かしかった。

勿論、建物も一軒一軒個性があって、今風の同一化された全国チェーン店と違った味があった。

その一軒である和菓子屋さんに入って、いつも氷見に来ると食べている氷見きんつばを買った。

いや、金沢のきんつばとは違って、饅頭のような皮に覆われてこれまたとても美味しいのです。

その商店街を通りすぎ、いよいよ金沢マラソンの疲れを癒しに氷見温泉総湯に入った。

まだ新しいとてもきれいな温泉で、湯船も露店風呂には天然温泉や炭酸水温泉などがあり、勿論、サウナや水風呂、ジェット泡風呂もあった。

そこで英気を養うがごとく、ゆっくりと何回でも入っていた。

帰りは雨風が強く冷え込んでいて、いつもの商店街近くの牛屋に入り、お決まりの氷見牛カレーを注文して、再び氷見線に乗り家路へと向かった。

一人旅じゃないけれど、たまにはリフレッシュしてこのような電車の旅もいいもんだなぁと思った。

11月17日

今日は、朝から晴れで午後から雨の比較的暖かな一日。

今日、セナタクさんが金沢から大阪へ引っ越しされるので最後のあいさつに来られた。

その間、いろいろとその事について話されていたが、ある目的に向かって夢を実現する事はとても素晴らしい事だと思った。

傍から見るととてもうらやましい夢の実現で、それによって一段と飛躍してほしいものです。

でも、のんびりした金沢と違って都会にはいろいろな方がおられ、くれぐれも騙されないようにお願いします。

さて、金沢マラソンから2日目が経ち、まだ朝起きると足が痛んだが、昨日よりちょこっと良くなってきたような感じがした。

で、少し気になっていたスポーツ車についてその不具合の原因について追及していた。

どうも自分自身で納得のいかない事があると大概は不具合で、それを再び分解していろいろと試行錯誤で追及していた。

結果的には、メーカーが間違った部品を付けたのが原因で、それに気づいてよかったと思った。

何回もこの日記で書いているが、我々のような仕事に携わっているとその構造を完全に理解していないと必ずと言っていいほど不具合が起こる。

特に、スポーツサイクルは精密機器の集積で、組み立てが一つ違ってもその性能が十分に発揮できない。

素人の方がよくインターネットで調べて自分なりに取り付けているが、大概は1か所2か所違っている事が多い。

それは安全性に問題なければいいのですが、もしそうでなければ重大事故に繋がってくる。

幸い、私もこの仕事に携わって40年近くになるが、その整備不良によって事故に繋がった事は一度もなかった。

これからもわからない事が合ったら徹底的に追及して、その構造を完全に把握しなければならないと思う今日この頃だった。

11月16日

今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。

さて、朝起きようとすると足が痛くて立ち上がれない。

筋肉痛は勿論ですが、一番痛いのは10年前に骨折した踵の周りが腫れて体重をかけると激痛が走った。

多分、金沢マラソンの後半の30km過ぎもその踵の痛みを堪えながら走ったので、体のバランスが崩れて痙攣になりかけたような気がした。

その足を引き釣りながら階段を下りて早速開店の準備をしたのですが、ゴミステーションまでの距離がこれほ遠いと感じたことはなかった。

毎日おこなっている店内とお店の周りの掃除もこれほど辛い事は今までになかった。

早速、仕事でディスクブレーキのエア抜き作業をしていたが、座って立ち上がろうとすると激痛が走った。

筋肉痛と古傷の痛みが両方重なると、これほどまでに立ち上がるのと走行が困難だとは思わなかった。

でも、病気による痛みとは違って、どちらかというと心地よい痛みなので気分は割と爽快だった。

さらに、昨日の打ち上げで焼き肉を食べたのですが、今日はそれにもかかわらず一日中腹減り病でどんなに食べてもすぐにお腹が空いてきた。

これもひとえに健康であるからこそですねと言ってみた。

という訳で、明後日の水曜定休日は雨模様なので、疲れと筋肉痛を癒すために温泉でも行こうかなぁと思う今日この頃だった。

11月15日

今日は、朝から雨の比較的暖かな一日。

その朝一番、小橋さんに金沢マラソン会場まで乗せていただいた。

下堤町から交通規制で車が通れないので、そこで降ろしてもらい会場へと向かった。

何しろ元旦継走以外ランの大会に参加するのは初めてで、しかもフルマラソン、どうした事かと戸惑いながらスタートを待っていた。

その間、大粒の雨に見舞われて、大会でいただいたカッパに身を包んで寒さをしのいでいた。

すぐ近くには、台湾から参加されているメンバーがいろいろと画像を取りながら話し込んでいた。

いよいよ9時スタートと思ったら、そのスタート地点まで10数分もかかってしまった。

兼六園下から橋場町~武蔵~金沢駅と旧市街を走ったが、その多くの声援に圧倒された。

学童野球の子供たちや高校のブラスバンド部、町内会の太鼓のメンバーなどの応援や演奏、さらにPKメンバーやその他のサイクリングメンバー、さらに知り合いの応援はとても励みになった。

いつもの事ですが、市内の一巡と山環の上り坂から兼六園下~東山までの20kmは順調だったが、その後、次第に足に違和感を感じながら走った。

特に、30km地点の犀川河川敷辺りから次第に足をあげる事ができなくなり、途中で少し歩きながら足を休めていた。

兎に角、足を上げると筋肉痛で痛み、それだけなら無理をして走れるのですが、さらに太ももがピクピクと感じて痙攣になりそうだったので無理をしないで早歩きで歩いた。

あと、5km地点からは足が動かなくなり、気力で走ったり歩いたりしてどうにかゴールにたどり着く事ができた。

その間の応援もとても励みになり、それがなかったら完走できなかったかもしれない。

ゴールテープを切った時は、やったーと思い感無量だった。

人生で初めてのフルマラソンをこの年で達成したが、その達成感は何事にも代えがたい最高の達成感だった。

応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

11月14日

今日は、朝から雨の比較的暖かな一日。

さて、いよいよ明日本番の金沢マラソンを迎える。

何しろ、人生で初めてのフルマラソンでなので緊張すると言えば緊張する。

というのも、タイムがどうとかではなくて、完走できるかできないかのレベルでの悩み。

そのペース配分も経験がなくて、どのようなスピードで走ればいいのかも検討が付かない。

マラソンの起源は、戦争での伝令を伝えるために走った距離が42.195kmで力尽きた距離だそうで、急ぐとその前で力尽きてしまうような気がする。

なので、開き直って美味しいものを食べながら給水して、楽しく走るようにしようと思っています。

今行われている世界野球選手権でも中田翔が連日活躍しているが、その原因は稲葉ヘッドコーチが焦らずに力を抜いて楽しんで打席に立つようにと言われたからだそうです。

それによって球種をじっくり見て、打てる球を打った結果が連日の勝利打点となっている。

仕事の話に戻りますが、今日シマノ105で10段のSTIレバーの修理をしたが、お客さんが変速ワイヤーを取り付けたらしくその先の太鼓がきちっとはまり込んでいないまま変速したらしく、無理な力がかかって完全にラチェット機能が失われて機能しなくなっていた。

やっとの思いでその変速ワイヤーを抜くことができたが、時すでに遅し。

結局、新品のSTIレバーに交換しなければならなくなった。

何事もきちっとその機能を理解していないと作業をしていてもどこかで間違って、最終的にはこのように壊してしまう事があるので十分に気を付けなければならない。

11月13日

今日は、朝から曇りの肌寒い一日。

明後日に迫ってきた金沢マラソンの受付で、14時過ぎに音楽堂交流センターへと向かった。

その音楽堂に入ると、次男の桜の学童野球の父兄がおられてあいさつを交わしたが、金沢マラソンで来られているのではなくて石川高専の何かの集まりで来られたようです。

受付で交流センターはどこですかと尋ねると、地下1階にあると言われたので行ってみると、なんとなんと、人人人でぎっしり受付の順番を待っておられた。

そこに並んで受付を待っていたが、何やら見た顔の方がぽつりぽつりとおられた。

受付を済ませ、いよいよ本番かと思うと、まだ走った事のない未知の42.195kmへの不安が急によぎってきた。

その帰りには、同業者の某プリンスロードの社長と出会って声を交わし、薬のアオキでマラソンに備えてのぶどう糖のタブレットを購入した。

これを5km毎に3粒ずつ飲めばいいんですねと自問自答した。

夕食もビールを呑むのをじっと我慢し、ご飯中心のメニューで食事を済ませた。

あとは、明日一日の食生活とマラソン当日の朝のメニューに気を付ければ、悔いなく本番に突入でき、結果はともあれやる事はやったと思った。

戦略としては、始めの1kmはウォーミングアップと思ってゆっくり走り、その後はそれよりも少しペースを上げて20kmまで走り、そのスピードを保持したまま最後まで走り切れば占めたものですが、果たして理想道理に走れるか不安です。

問題は、乳酸による足の痛みと痙攣には特に気を付けなくてはならなく、10kmごとの補給地点でに少し休んで走るようにしたいと思っています。

11月12日

今日は、朝から晴れの肌寒い一日。

いよいよ金沢マラソンがあと3日後に迫ってきた。

で、穀類中心の食事でアルコールを絶って2日目になるが、どうも普段とは違った食生活で何か体に変化が診られるような気がして仕方がない。

あるお方から、3日前からの具体的な食生活の過ごし方についてメールが送ってこられてとても参考になった。(藁をもつかむ思い)

まずは、ご飯やパン、麺類ばかりの食事で肉や魚、野菜は不要で、その他にはスパゲティ、菓子パン、雑煮、安倍川餅などを食べ合わせるとよいみたいです。

で、レース前日は、生もの、消化の悪いもの、食べ慣れないものは控え、当日の朝食は餅入りのうどんやおにぎりなどの穀類中心の消化の良いものにクエン酸を含んだ果汁や100%オレンジジュースをプラスし、レース中はエイドステーションで

必ず給水し、5kmごとにぶどう糖のタブレットを5粒づつ補給し、20km、30kmでは必ずエネルギーゼリー(100kcal)でエネルギー補給をするようにするそうです。

この日記を読まれていて、金沢マラソンに参加される方の参考になればと思っています。

よーし、これを実行して完走するぞ!とそう決意したのでした。

11月11日

今日は、朝から晴れの肌寒い一日。

いよいよあと4日後に金沢マラソンが開催される。

で、今日はあまり無理をしないでテルメ金沢までランでゆっくり走り、テルメ内で同じようにゆっくりお風呂に浸かり、仮眠室でゆっくり仮眠を取って、帰りはゆっくり歩いて帰ろうと思った。

実際にも殆ど想像した通りに、行きはkmあたり6分半くらいで5.5kmを走り、その後、サウナ3回、湯船3回入り、仮眠室で麻雀対決のテレビを観ながらゆっくりくつろいぎ、帰りは家までゆっくり歩いて帰った。

更に、その後、昼に”びっくりぽん”のNHKの朝ドラを観たあと、すぐに上映が始まるフォーラスのイオンシネマへ”エベレスト3D”を観に行った。

1996年に実際にあったドキュメンタリー映画で、その生死を分ける登頂場面にくじ付けになった。

自然の驚異は凄まじいもので、人間の想像をはるかに超えた猛威が吹き荒れ、あっという間に人の命を次々と奪っていった。

登頂するのは素晴らしい事なのですが、それによって命を奪われるならどこかで断念して引き返す勇気の方がもっと大切なような気がした。

確かに、子供の時に、吹雪で周りが全く見えなくて1人じっとうずくまって凍えていた時の事を思い出すと、なんとなく体温が奪われて意識が遠ざかっていく様子がわかるような気がした。

日本人の女性も1名参加されていたが、数々の大陸最高峰の山の登頂に成功していたにもかかわらず。この下山途中の猛威で力尽き果て命を奪われた。

ちょうどその様子は、あの”八甲田山”の映画で次々と寒さと飢えで力尽きて倒れて死んでいった兵士の様子と重なって見えた。

最近、人の想像をはるかに超える自然災害が頻繁に発生しているが、多分、この時は、その兆候としての異常気象で人の命を次々と奪っていったようにも感じた。

11月10日

今日は、朝から小雨がぱらつく寒い一日。

というのは金沢で、出張先の展示会場である名古屋は晴れのポカポカ陽気。

朝6時にブリヂストンのセールスが自宅へ迎えに来ていただき、途中でプリンスロードとトンデモクラブの社長の2人を載せ、さらにその道中で山代温泉の販売店のご夫婦も載せていざ名古屋へと向かった。

久しぶりの同業者の話に盛り上がり、あっという間に名古屋へ到着した。

会場である笠寺の日本ガイシホールには、多くの販売店が来年度の新車を見入っていた。

でも、それほど真新しい車種は見当たらなくて少しがっかりしていたが、以前の北陸担当の営業といろいろ話をすることができたのはよかった。

そのうちの2人は、もう定年を過ぎて嘱託社員になっていて割と気楽に工具類を販売されていた。

その中で、ハブコンレンチとスタンドばね取り付け工具、前後ナット用ラチェット工具を注文した。

やはりプロとし工具は大切な道具であり、それによって仕事の仕上げや効率がかなり違ってくる。

夕方には、東京から出張で来られた我PKメンバーである武蔵さんの歓迎会が彼の行きつけの割烹で開催されるので、無理を言ってなるべく早く帰れるように頼んでみた。

でなんと、その開催時間のちょうど1時間前に金沢に到着し、余裕をもって会場へたどり着くことができた。

久しぶりにお会いおする武蔵さんはとてもお元気で、いつもの”しゅばさしいなぁ”や”しょんなこと言わないくだしゃいよ”の言葉が聞けたのでそれだけでとても満足だった。

その当時の遠征サイクリングなどの思い出話で盛り上がり、とても楽しい最高の歓迎会だった。

11月9日

今日は、朝から雨の比較的暖かな一日。

自転車という乗り物は、単純な構造ゆえに奥が深い乗り物です。

という訳で、いろいろなメーカーが参入しては消えて行く事が多い。

構造は至って単純で、フレーム、ホイール、タイヤ&チューブ、チェーン、ギアクランク、ペダル、ハンドル&ステム、サドル&シートポストがあれば最低限乗る事ができる。

それぞれの形もほぼ決まっていて、互換性があり、それぞれのパーツの調達もしやすい。

でも、単純が故に、溶接や塗装、さらにメッキ処理の仕方によってすぐにその善し悪しが目についてしまう。

なので、原価を安くして、見た目だけよいものを作って儲けようとしているメーカーが後を絶たないが、すぐに消費者に見抜かれてしまう。

より快適に、より速く軽く乗れる自転車を開発しようとすると、その研究に多くの時間と費用を費やすので原価が高くなるのは当たり前。

あのブリヂストンやトレック、キャノンディール、ピナレロ、コルナゴなどの一流メーカーは、日々その研究に資金と時間を費やしているのでどうしてもその他の物まねメーカーより価格が上がってしまう。

更に、品質管理も徹底していて、その事にも時間と費用をかけて乗り手の安全性を一番に考えている。

当店は、一般車からロードレーサーに至るまで、他店に比べると修理の数がとても多く、それぞれのメーカーの品質の善し悪しが手に取るようにわかる。

1年ほどで錆びだらけになるような全国チェーン店の自転車や何年経っても美しい輝きを保っているメーカー等々。

やはり、人の命を預かっている自転車は、信頼されるメーカーを選択した方が良いようです。

PS

自転車とは直接関連しませんが、職人としてちょっと気になった記事を紹介します。

http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%80%8c%e5%81%8f%e5%b7%ae%e5%80%a4%e3%81%8c%e9%ab%98%e3%81%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%ae%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e3%80%8d%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%e5%8d%b1%e9%99%ba%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%8b/ar-CC7wDj?ocid=spartandhp

11月8日

今日は、朝から雨の比較的暖かい一日。

で、この雨では朝練もランの練習もできない。

それで昨日の夜に無理をして5.5km向かいの大和広場で走ったが、その3日前に30km走った疲れが残っていたのか普段よりkmあたり1分も遅くなってしまった。

やはり、ロングを走った後は疲れがなかなか抜けず無理をしてはならないと悟った。

その影響で、今日は体がだるくてあまり仕事に集中する事ができなかった。

最も、毎年この時期から次第に暇になり、それほど仕事には影響がないのですが・・・・・

強いて言えば、今月は決算月で在庫を少なくしなければならないのでどうか必要な品があれば先買いしてくださいませ。

その少ない修理の中で、今日はマビックのキシリウムのオーバーホールの依頼があった。

ちょうど1年経過したホイールで、開いてみると砂埃がほとんど入っていなくてきれいだったが、マビック専用のフリーボディオイルがほとんど流れて渇いていた。

で、フリーボディ内のラチェットまで外して丁寧に掃除して、それぞれにたっぷりフリーボディオイルを注油した。

その結果なんと、あのラチェット音が静かになり、回転もとても滑らかになった。

やはりマビックは、少なくても1年に1回は必ずメンテナンスした方が回りがよくなりますよと言ってみた。

その他のシマノやカンパ、フルクラムのホイールは防水性がよいのでそれほどメンテナンスする必要はないが、グリスの劣化もあるので1年に1回のメンテナンスをするのをお薦めです。

私が履いているチューブラカーボンホイールは8年ほど使っているが、時々開いてみると新品同様にきれいで、その度にちょこっとグリスアップするだけでOKです。

その他にも、BBやヘッドセットのメンテナンスを1年に1回オーバーホールすると見違えるような動きになります。

今、オーバーホール受付中ですよと言ってみた。

11月7日

今日は、朝から曇りの比較的暖かな一日。

その朝一番には、朝練の集合場所の大手町ファミマへちょうど当店の駐車場に来られたちなっちゃんと一緒に向かった。

その途中になんと、先週末に結婚式を終えたばかりのレスキューさんとかっちゃんと合流して4名で集合場所に到着した。

集合場所には、この時期にもかかわらず10数名のメンバーが集まって紅葉真っ只中?の湯涌温泉へと向かった。

数名の方からゆっくり走ってくださいと言われたので湯涌温泉の坂までは20数km/hでのんびりと走ったが、その坂からは、しびれを切らしたメンバーが次々と追い抜いて我先へと向かった。

で、最終的には、言われたメンバーと3人で最終ランナーとして目的地の湯涌温泉に到着した。

その後、スタートが遅れた2人とも無事合流して、紅葉?をバックに竹久夢二館の前で記念撮影をした。

そこからは熊走方面へと向かったが、途中で溝にはまってこけたメンバーが約1名おられたが、心強い3名の医師がおられて”大丈夫だ”という診断が下って大事に至らなかった。

その途中の坂でも、勇士数名が我先へと競い合って頂上へと向かっていた。

私は、最終組の数名と紅葉を堪能しながらのんびりと上って行った。

熊走大橋から見える紅葉は、絶景でここまで来てよかったと思った。

更に、辰巳ダムから太陽が丘の坂を上り、金沢の冬ソナで有名な銀杏の木が道の両脇に黄色に染まった絶景の中田上へと向かった。

その途中で、まだ走り足らない勇者数名とお別れし、田上のディプシーでモーニングをしながらとても楽しいひと時を過ごした。

11月6日

今日は、朝から晴れの昨日同様暖かい一日。

今日は自転車の品質についてちょこっと書いてみます。

一般車に関して言うと、はっきり言って以前のメイドインジャパン製品とは明らかに品質が違っている。

あの時代のジャパン製品での最高峰品質のブリヂストンは、メッキにもかかわらず、どんなに雨ざらしになっていても殆ど錆びなかった。

で、その当時安物といわれた並車のメッキの部分は多少錆が出ていたが、今の量販店向けチャイナ製よりもずっと錆びにくかった。

更に、回転部分の性能も開いてみると一目瞭然で、量販店向けチャイナ製は茶色にベアリングが変色していて、これでは走るのが重いのは当然であるとすぐにわかった。

一方、メイドインジャパンの回転部分は、どんなに古い自転車でも新品同様にきれいなベアリングがグリスの中に埋もれていた。

というように、早く自転車の世界もその当時のようなメイドインジャパン部品でできた製品を復活させたいものです。

スポーツサイクルの世界は、一般車の世界とはちと事情が違っていて、あの天下のシマノ製品のコンポーネントが付いている限り品質は安定していて昔とはあまり遜色がない。

但し、そのコンポーネントの部分にもチャイナー製を使用している量販向け低価格のスポーツサイクルは、一般車同様にすぐに錆びて回転部分も真っ赤になって重くて仕方がなくなる。

要するに、売値イコール品質の図式はどんな製品でも共通で、やはり高品質な品物は値が張るのは当たり前です。

買う時は多少高くても、乗っていても軽いペタリングでスイスイと走れる自転車の方がずっと気分がいいのでむしろお得なような気がする。

更に、寿命も長くてCO2排出量にも貢献している。

一方、量販店向け安物の自転車は、直ぐに錆びて寿命も短くて逆にCo2排出量を多くしている。

11月5日

今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。

昨日の30kmランの筋肉痛で、階段を降りるのがやっとの状態でいつも通りに開店の準備をした。

でも、体が悪くて痛いのと違ってむしろ心地よい痛みといっても過言ではない。

ひとつ難点なのは、時々耐えきれない睡魔が襲って来る事です。

そういう時は、我慢せずにほんの数分うたた寝をすればその眠気から解放されるのです。

その寝場所は、椅子に座ったままに居眠りをするかトイレの中で座ったまま居眠りをするかのどちらかです。

人間にとっての3大欲の一つである睡眠欲は、生理現象としてどうしても抑える事ができないので仕方がない。

なので、我慢せずにどこかで眠るのが一番で、その方が仕事の能率もぐっとアップする。

話は変わりますが、昨日も北野武監督の”龍三と7人の子分たち”の映画のDVDを観ていたのですが、どうもこの時代のジジィと今の若い世代のお坊ちゃん方とは明らかにどこか違っている。

そのジジィの時代は、今のようなセクハラ、パワハラなどのような言葉はなくて、誰もが言いたい放題に感情を爆発させて怒ったり泣いたりしていた。

でも、その時にそれぞれの鬱憤を晴らせるので、それを根に持っている人は1人もいなかったようです。

どうも、今のソーシャルネットワークでのコミュニケーションのようにお利口さんぶったものの言い方は一つもなくて、思ったことを相手に直接面と向かってズバズバ言ったものです。

その時は、一時感情的になるのですが、それでお互いがすきっとして、さらに友好が深まっていくのです。

もう一度あの時代に戻りたいと思うのは私だけなのか?

11月4日

今日は、朝から晴れの、朝方寒かったが次第に暖かくなった一日。

その朝一番には、3度目の挑戦である30km走破をしようともくろんでいた。

金沢マラソンと同じ時間の9時に大和広場からスタートした。

コースは、信号待ちをしなくてもいい犀川河川敷の自転車道を端から端まで走った。

まずは、終点の金石港から県民海浜公園まで走り、再び戻って大豆田大橋から大桑緑地公園へ

スピードは少し抑え気味で走ったので、10kmくらいはひどくもなく順調に走る事ができた。

給水は、ちょうど8km地点である海浜公園の自動販売機でコーラを飲んだのですが、そこまではすべて6分台で休憩地点だけ7分台になってしまった。

その後、10km地点からは疲れもあって7分台に突入し、そのまま大桑緑地公園までの20kmを何とかたどり着く事ができた。

でも、そこでさらに給水でポカリスエットを飲んだり、トイレをしたりして6分間のロスタイムを作ってしまった。

ここからが私の課題の距離で、痙攣しないようにツーランを始め、いろいろなサプリメントを補給しながら走ったのでどうにか痙攣やハンガーノックを避ける事ができた。

でも、24km過ぎから今まで経験した事のないシューズ内の足に違和感を感じ始めた。

更に、膝も少し違和感があったが、それらはどうにか回避できた。

あと少し、あと少しと思いながら走っていたが、30kmに近づくにつれて次第に足が重くなり、それでもじっと我慢して走り続けてどうにか30kmを走破する事ができた。

確かに、このくらいの距離から足の筋肉に痛みを感じ始め、それを我慢して走らないとフルマラソンを完走できない。

今日が本番までの最後のロングで、あとはフィットネスのトレッドミルで軽く5kmを走って本番を迎えようと思っている今日この頃だった。

11月3日

今日は、朝から雨で午後から晴れの寒い一日。

どうも最近は寒いのと天候不順で朝練がなかなかできない。

更に、個人的にも今月の15日に開催される金沢マラソンに参加するために殆どランの練習しか頭にない。

で、明日は最後の調整で20kmもしくは余裕があれば30kmを走りたいのですが、あまり無理をして故障しないように気を付けなければならない。

兎に角、生まれてん十年、初めてのフルマラソンの挑戦で、果たして42.195kmを完走できるのか心配です。

そういえば、30年ぶりのトライアスロンに再び挑戦して約3年あまり、少しランにも慣れたが、まだまだ遅くてフルマラソンに参加するレベルではない。

中学生の頃は、水泳部の体力作りでランの練習をしていたのもあって校内マラソン大会で優勝した事もあったが、あれから40年以上まともに走り込んだことは一度もなかった。

今から約20年前に鶴来のバイアスロンに参加した時も、走ってから100mほどで痙攣になりかけて走るのを断念しようとししたくらいのレベルだった。

今年は、3年間続けて参加したツールドおきなわも辞退しての参加、あともう少し気合いを入れて挑戦してみますと言ってみた。

11月2日

今日は、朝から雨が降る寒い一日。

またまた、メカニックについてちょこっと書いてみます。

最近の内蔵型カーボンフレームにはいろいろなワイヤー通し処理がなされている。

まずは大まかに、パイプに穴をあけてフレーム内にワイヤーを通す方法と昨日日記にも書いたのですが、ワイヤー専用誘導パイプが組み込まれているものの2通りがある。

さらに前者では、そのホールがメカニカルワイヤーとエレクトリックワイヤー共通なものや専用穴が別々に設けられているものの2通りがある。

又後者は、それとは別にエレクトリックワイヤー専用誘導穴が開いているものもある。

それらがいずれの穴か見極めないとうまくワイヤー処理ができない。

カーボン処理のきれいなフレームならエレクトリックワイヤーがフレーム内で誘導しやすいが雑なフレームの場合はその巣に引っかかりなかなかケーブルを誘導できない。

特に、エアロフレームの場合、トップチューブの真上にその誘導穴が設けられていて、そこからダウンチューブ下の誘導穴へワイヤーを導くのはとても厄介です。

この場合は、新車(フレーム)でしたらワイヤー誘導プラスティクパイプが組み込まれていて、そこにメカニカルやエレクトリックワイヤーを通すか取り付けてもう一方の穴まで導けるようになっている。

そうでない場合は、メカニカルワイヤーでは手探り状態で探さなければならなく、エレクトリックでは専用誘導ツールで導かなければならない。

いずれにしても今のカーボンフレーム構造は厄介で、それなりの知識がないとうまく組み付けることができないようになっている。

11月1日

今日は、朝から晴れの寒い一日。

某トライアスロンフレームのDi2化のために、今まで付いていたコンポーネントをお気軽に乗れるNEWロードフレームに移植作業をした。

その前に、半内蔵型のトライアスロンカーボンフレームのエレクトリックワイヤーの取り回しについていろいろ考えてみた。

というのは、親切にも、メカニカル変速ワイヤー用に専用誘導パイプが内蔵されていて、BB内は完全密封され、エレクトリックワイヤーが通れない構造になっているためにそこにジャンクションBが取り付けれない。

なので、外付けバッテリーと外付けジャンクションBをボトルゲージとダウンチューブ下に取り付けなければならないために、そのエレクトリックワイヤーをどのように誘導すればいいのかちと悩んでみた。

でも、一部内臓化で両方のコンポーネントを取り付けられるようになっていて、専用誘導パイプ内蔵フレームといい、とても手の込んだ良心的なフレームだと思った。

ひょっとして、同じ構造になっている某国内カーボンフレームメーカーにOEMしたフレームなのかもしれない。

今月は決算日で金沢マラソンもあり、さらに寒くなって天候もあまりよくない月なので、ランの練習と店内のディスプレイ、さらにホームページ更新についていろいろ考えてみようと思っています。

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