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3月31日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
いつもの平日とは一変して、ここ2~3日から売れる車種ががらっと変わってきた。
というのは、暖かくなったせいか、一般車、特に通勤、通学車需要による購入割合が多くなった。
勿論、ブリヂストンの定番シティサイクルの他にもベガスというミニベロやいわゆる並車という低価格帯の自転車も動き出した。
その並車が今まではほとんど出なかったのですが、今日は4台も立て続けに売れた。
その原因としては、やはり気温がとても影響しているんじゃないかと思った。
私の観測した結果としては、やはり最高気温が15℃以上が数日続くとこのような車種が活発に動くようです。
でも、趣味性の要素が多いスポーツサイクルは、あまりそれには影響がされないのか、春先からずっと途切れる事がなく売れ続けている。
どうもこの時期になると、休みがなく、殆どは店内に閉じこもっているのでこのような商売の話ばかりになるのをお許しくださいませ。
3月30日
今日は、朝から曇りで一時雨の暖かい一日。
さて、3月も余すとこ明日一日限り。
マラソンでいえば、春の需要期の折り返し地点。
毎年ながら、ここで一旦気を引き締めて気合を入れて臨まなければ春の商戦を勝ち取る事は出来ない。
一年の計は元旦にありということわざがあるが、我々業界にとっては一年の計は春需にありです。
と言いながら、今年でもう40年近くその春需を迎えているが、毎年一日一日の売り上げ台数が気になり、それによって一喜一憂している。
週末にかなり売れたと喜んでいても、平日があまり売れないと気落ちしてしまう。
というように、この時期は神経もピリピリしていて気が休まる暇もないのは事実です。
でも、暇を見て桜を観に行くとその思いがいつの間にか一気に吹き飛んでしまう。
この週末は、桜が見頃で、ゆるポタお花見サイクリングをするので、今年初めて乗られる方も大いに参加してくださいませ。
3月29日
今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。
自転車には大きく分けて、実用性のものと趣味性のものがある。
一般的には、前者は一般車で後者はスポーツサイクル。
その両輪の需要に大きな変化がみられてきている。
一般車の需要の多くが通学車で、その生徒数が次第に減少傾向になって、自転車通学に代わってバス通学地域も多くなっている。、
その次の需要がお買い物自転車で、その利用の多くの主婦層、特に若い主婦層のほとんどが軽自動車を所有して自転車にはあまり乗らなくなっている。
さらに、少子化でお子さんの数も次第に減少傾向で、その子供車需要も少なくなっている。
一方、それとは逆で、通勤やフィットネス、健康管理、余暇の活用でスポーツサイクルの需要が多くなってきている。
以前は、ママチャリで通勤している層も、次第にクロスバイクやロード、MTB,ミニベロ、フォールディングバイクを中心としたスポーツサイクルがそれに代わってきている。
この春の傾向も、通学車需要で特に3~4万円台の定番型ループ型やスタッガード型が少なくなって、むしろミニベロやシティスポーツなどがそれに代わってきている。
なので、品揃えの方も6~7万円台のアルベルトと上記の車種や電動自転車、子供載せ専用自転車、アルミで軽い子供車を中心にしていこうと思っています。
と、またまた堅苦しいお話になったのを許してくださいませ。
3月28日
今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。
今週の水曜日に珠洲まで通学用の自転車の配達に行こうと思ったが、ちょうど珠洲行きの定期便の運送屋さんが見つかったのでほっとした。
通常の運送屋さんだと完組の姿で送ってもらうと1万円以上かかるのですが、定期便だとそれの半分以下で済む。
なので、休養のつもりで珠洲までと思ったが、平日の配達が多くて弱っていたところで助かりました。
通学地域が少なくなる中、珠洲からわざわざ買いに来ていただいたので、学校が始まる今月中にどうしても配達したかったのでよかったです。
能登地域は、生徒の数が年々少なくなって統廃合の中学校が多くなり、離れた地域では自転車通学は禁止されてバス輸送に変わってくるのでますますその需要は少なくなってきている。
そういえば、当店でも今から10年以上前は通学車需要が多く、全体に占める売上台数は一番多かった。
それが徐々にスポーツサイクル需要が増えて、今ではその台数が逆転している。
さらに、一般車需要も通学車よりむしろ通勤車需要の方が多くなり、その先見の目を持って商売しなければならないと思った。
スポーツ車需要も、一時期ブレークしていた弱虫ペダルブームも一段落して、10万円前後のロードレーサーの需要が今年は少なくなってきているようです。
なので、これからはそれで増えたロードレーサーの買い替え需要を期待して品揃えしなければならない。
3月27日(日)
今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。
その朝一番には、当店集合で津幡方面へと向かった。
なんと、当店駐車場前には20名近くのメンバーが集合し、小松方面にも何人かランの応援に向かった。
割と長い列なので、後方が信号待ちで途切れるのを確認しながら走った。
その途中で少し遅れて来られたメンバー数人が加わり、津幡の新幹線の見える丘へと向かった。
そこではなんと、短時間に3両もの新幹線列車が通り、とてもラッキーだった。
さらに、多くの新メンバーと言葉を交わしながら憩いのひと時を過ごした。
その後、帰り道に交通量の少ない山道を通ったので、初心者にはちとしんどかったようです。
という私もしんどかったです。
でも、初心者として一度経験してみるのも悪くないんじゃないかと思った。
その後のご褒美として、帰り道の途中の森本にあるタカマツパン屋さんに寄って美味しいパンを頬張りながら楽しいひと時を過ごした。
予定時間より1時間遅れて店に到着したが、午前中はそれほど忙しくなくほっとした。
でも、午後からは怒涛のようにお客さんが来られ、あっという間に時間が通り過ぎて行った。
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3月26日
今日は、朝から晴れの肌寒い一日。
その朝一番に、当店集合で熊走方面へと向かった。
その朝6時30分の気温はなんと3℃で身震いする寒さだったが、10人もの参加者が集合された。
ちかちゃんが集合場所を大手町ファミマと間違えたが、運よく朝練コースの通り道なのでそこで待っててもらった。
で、入江町さんが先導で下辰巳の湖南学院前の激坂では、皆さんとても速くてひとり遅れてへいこらへいこらと後を付いて行った。
どうも今年初めての坂錬と足にすぐ乳酸が溜まり、思うように坂を登れなかった。
そこからさらに、山川町から内川ダム方面への坂では、さらに皆と遅れて一人旅となった。
やはり年齢による体力の衰えもあるのかなぁと少しネガティブになった。
内川ループ坂を降りて今度は熊走方面へと向かったが、ここでも皆さんと遅れをとって一人旅となった。
あまり無理をすると仕事に差し支えるので、マイペースでどうにか熊走大橋にたどり着く事ができた。
そこからは、さらに金沢学院グランド前の坂を上り、湯涌街道へと向かったが、仕事の時間が迫ってきたのでぐっさんと家路へと向かった。
夜には日本酒の会で主計町の”みふく”という牡蠣鍋屋さんへと向かった。
今年の初めに牡蠣に当ったが、ここの鍋は別格の味でとても美味しく、どんなに食べてもそのような気配は見られなかった。
この会では珍しく2次会へ行ったが、私はもうすでに睡魔に襲われて少しうたた寝をしてしまった。
でも、本当に楽しいに日本酒の会だった。
3月25日
今日は、朝から曇りで時々小雨がぱらつく寒い一日。
久しぶりにご注文いただいた某国内メーカーのクロモリフレームの納車整備をしていた。
まさに昔ながらの正統派?のノーマルヘッドのネオコットフレーム。
勿論、今のような新しい規格のBBやヘッドパーツ、ブレーキワイヤー処理はなくて、昔ながらのロードレーサーそのもの。
私もこのメーカーの20年前のクロモリネオコットフレームのロードを持っているが、塗装がよくて今でもその色の斑がなくて光り輝いている。
細身のパイプで仕上がったクロモリフレームは、スリムで観ていても飽きがこない。
ひとつ難点なのは重量が重い事なのですが、普通にサイクリングするには殆ど支障がない。
それよりも丈夫な事が利点で、たとえ転んだとしてもちょこっとフレームの塗装に傷がつく程度で致命傷にはなりにくい。
最近では、このような細身のフレームに興味をそそられる女性が多い。
時代は繰り返しすっていうのは真理で、ひょっとすると、今のカーボンフレームのように剛性を持たすために太くなってきているのとは正反対に細身のフレームになっていくのか・・・・・
その証拠に、あのキャノンディールのCADD12やSUperSixEvoのような他の素材でも細身のフレームになってきている。
プロレーサーのようなスプリント力が命の人なら兎も角、ボビーレーサーにとってはそれよりも乗り心地や振動吸収性のよい細身のフレームの方が乗りやすいのかもしれない。
と言う事で、クロモリフレームに付いてちょこっと書いてみました。
3月24日
今日は、朝からみぞれが降る寒い一日。
ひょっとして路面が真っ白になってくるかと思ったが、それは回避できたのでほっとした。
その昼頃には、某ディーラーの方が2人そろって引き継ぎに来られた。
去年から今年にかけての傾向は、スポーツサイクルの販売がすこし低迷しているとの事です。
特に、一時の弱虫ペダルブームによる10万円前後の入門用ロードの需要が落ちているとの事です。
そういえば、当店でもその値段帯のロードレーサーの売れ行きが悪く、その代わりにそれより上の20万円以上の需要がそれに取って代わってきているようです。
我々商売人にとって大事な事は、今ブームで売れるからと言って同じような車種をいつまでも仕入れていたのでは次第にじり貧になっていく。
なので、先見の目を持って、今は売れないが、これから次第に売れていくだろうと思われる車種を仕入れてユーザーにアピールする事も大切です。
それは、過去何度も経験している事で、最近は、その変化が加速度的に速くなっているように感じる。
某メーカーでは、なんとその入門用の価格帯のロードの売れ行きが悪くて、ディーラー自らがそのニューモデルの価格帯を下げて売っているのには驚いている。
これからは、その入門用のロードを買われたユーザーさんが、さらに興味を持って一つ上の車種に乗り換える需要を掘り出さなくてはならないので、我々はできるだけ乗る機会を提供しなければならない。
と、。またまた狭い業界内の話になったのをお許しくださいませ。
3月23日
今日は、朝方曇りで夕方から雨がぱらつく肌寒い一日。
この1ヶ月ほど、殆ど毎日店の中で過ごしていると、外の世界がどうなっているのか気になって仕方がない。
そろそろどこかで桜がつぼみを開いていいるのかとか、つくしが芽を出しているのかとかいろいろと考えてしまう。
あのポカポカとした春の陽気の中を、ゆっくり景色を観ながらのサイクリングもしたいものです。
当店にとってこの時期は通勤通学需要のシーズンで、一日たりとも休む暇がなくてその対応に追われる毎日です。
なので、この日記も書くネタがなくなりつつもなんとか書いています。
仕事が終わってからの、先日購入した昔懐かしいDVDの映画を観るのが唯一の楽しみなのかもしれない。
今日の夜もアカデミー賞受賞作品の”イブの総て”を観ていた。
イブは、大女優マーゴの代役として出演した作品が、アメリカ劇界最高の栄誉であるセイラ・シドンス賞を授与された。
でも、その裏側にはいろいろな人間同士の葛藤による人間模様が営まれていた。
白黒の画面で、今の映画のような派手さはないのですが、その一つ一つの作品はの内容はとても魅力的で素晴らしく、観ているうちに次第に引き込まれるような作品ばかりだった。
あの”ローマの休日”の作品も、あの若かりしオードリヘップバーン扮する小国の王女がローマを訪れ、堅苦しい行事にうんざりして街中に飛び出し、いろいろな今までに経験した事のないエピソードに出会った。
その後は観てのお楽しみです。
と言う事で、明日も頑張るぞ!と思う今日この頃だった。
3月22日
今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。
週末3連休で多くのご注文いただいた自転車は、今日発送の明日到着なので比較的時間がとれ、昼過ぎの2時間ほどゆるポタサイクリングの下見に出かけた。
行きは、追い風も手伝ってスイスイと森本から津幡方面に向かったが、その帰りの河北潟干拓道路からは強い横風と向い風でふらふらになりながら帰ってきた。
というのも、横風の強い時、ホイールのハイトが60mmで、もろにその風を受けるとハンドルがとられ、油断すると田圃に落ちそうになった。
さらに、大型トラックが通りすぎると、その風圧が倍増してさらに不安定になった。
なので、風が強い時はハイトの低いホイールしましょうと言ってみた。
八田の競馬場近くからは、今度は向い風に悩まされ、漕いでも漕いでも速度が出なく、18km/h平均でしか走る事ができなかった。
まあ、この時期の運動不足が祟ったようであった。
でも、遠くにそびえる白山連邦の雪の被った山々の素晴らしい眺めにそのストレスも一気に解消した。
走行距離は35kmくらいで、約2時間くらいかかり、ゆるポタにはちょうどいいように思えたが、風が強いのと交通量が多いのでちと違ったコースを考えます。
3月21日
今日は、朝から曇りで午後から晴れの肌寒い一日。
午前中はそれほど忙しくはなかったが、午後からはお客さんが次々と来られ、商談や納車整備で息つく暇もなかった。
何故か、昨日とは打って変わってスポーツサイクルの商談が多く、その説明や納車整備に時間を費やした。
勿論、久しぶりの青空で、スポーツサイクルはもとより、一般車の修理やメンテナンスも多かった。
我々業界人にとって、この時期は一年で最も忙しい時期で、それによって一年の業績が決まると言っても過言ではない。
以前と違っているのは、いわゆる安物と言われる低価格帯の自転車がほとんど売れなくなり、それに代わってアルベルトクラスの通学車や電動自転車、スポーツサイクル、フォールディングバイクが多く売れている。
当店にとっても、値ごろでいい品質の自転車が多く売れるのは願ったり叶ったりで、とてもいい傾向だと思った。
さらに、以前よりスポーツサイクルのメンテナンスが多くなり、心地よくサイクリングを楽しめる手助けになれば・・・・・・
という訳で、あと1ヶ月と10日間、休みなしで働かなければと思う今日この頃だった。
ああ~、ゆっくりとサイクリングした~い
いや待てよ、もう少し暖かくなったら、以前のように仕事の時間まで早朝サイクリングができるようになれば、その願いは叶えられる、叶えられる。
3月20日(日)
今日は、朝から小雨がぱらつく肌寒い一日。
その朝一番に、朝練組で初めて先導するぐっさんがメンバーと一緒辰巳ダムの周回コースに向かった。
その後、ゆるポタ組が1時間遅れで私の先導の下、金沢大学キャンパス方面へと向かった。
いずれも集合時間に小雨がぱらつき、肌寒くて中止にしようかと思っていたが、どうにかそれほど降らなかったのでよかった、よかった。
金沢大学キャンパス道路から二又~夕日寺へと向かい、そこから夘辰トンネルを登って鈴見~田上方面へと向かった。
その田上方面のディプシーというパン屋さんで、モーニングを食べながら楽しいひと時を過ごした。
帰ってからは、お店は怒涛のようにお客さんが来られ、商談や修理、納車整備に追われた。
やはり時期的には、通勤、通学車需要が多く、それも一般車からクロスバイク、ロードレーサーとその売れ筋は多岐多様にわたった。
夜には。クロスケくんの卒業、大学合格祝いに近くの焼肉屋さんへと向かった。
あのおとなしくてやせ細った中学生が、筋骨隆々としたしっかりした体つきになり、どんぶり2杯の大盛りのご飯を焼肉と一緒にすぺっと食べた食欲にはとても驚いた。
大学では、十分な練習をこなし、ツール・ド・フランスに出場できるようなロード選手になってくださいませと言ってみた。
と言う事で、我PKメンバーも朝練、ゆるポタ、淡路島一周サイクリング、能登島サイクリング、金沢ロードレースといろいろなイベントに参加していた一日だった。
3月19日
今日は、朝から雨がぱらつく肌寒い一日。
その中でも、11時頃から急に忙しくなり、その状態が夕方の5時頃まで続くが、その後の冬型で冷たい雨が降ってきた途端に急に暇になった。
よく考えてみると、売れ行きと気温はとても関連深く、10℃を下回ると途端に客足が鈍くなるようです。
まだ気温が高くて雨の方が、10℃以下の気温で晴れているより忙しいような気がする。
そういう事を考えながら、40年近くこの商売に従事しているが、一日たりとも天候の事を考えない日はなかった。
新聞を観てもまずは天気予報の欄で、テレビやインターネットでも然りです。
予報というのは曖昧で正確ではないが、ある程度は予想できる。
でも、一週間後の天気予報の確率が50%以下で、チラシの配布やサイクルイベントが立てづらくなっているのは事実です。
その一週間後の週末の天気予報が日毎に変わって行くのは茶飯事で、それによって一喜一憂する場合が多い。
もし、確率が100%の予報が存在したならば、どれだけお金をつぎ込んでもその予報屋と契約したいものです。
確かに、あらゆる気象要因をコンピューターに入力して予報を出すのですが、一匹の猫を飼って、その様子をじっと観察していた方が予報が当たると思うのは私だけなのか・・・・・
3月18日
今日は、朝から曇りで夕方から雨の暖かい一日。
昨日までくすぶっていた一般車の需要が一気に爆発したかのように、そのお客さんの商談に追われて息つく暇もなかった。
やはりその一番の売れ筋はアルベルトで、なんと今は6万円台の価格。
勿論、その価格にあった付加価値のある、フレームはアルミで、ベルト駆動の内装5段変速でオートライト仕様。
どのメーカーも相次ぐ円安や生産国の人件費の高騰で、価格が大幅に上昇して1年で2割ほど値上げしているメーカーもある。
それが品質や高付加価値で上がるなら仕方がないが、それ以外の要因で上がるのは納得できないような気がする。
逆にいうと、価格を据え置いているメーカーがあれば、それは品質を落としているメーカーで、その品質は走行上の最低基準の安全性も満たしていないのでご注意を・・・・・
特に、タイヤはペラペラの使い捨てタイヤで、一度パンクするとチューブとタイヤを同時に変えなければならない。
さらに、それらの一般車のほとんどが内装ギアから外装ギアに代わっていて、そのむき出しのチェーンの品質が悪くて、数か月で錆が発生して交換せざる負えない状態になっている。
あの低価格で付加価値のある製品を販売しているユニクロでさえ、相次ぐ値上げで客離れが進行しているようです。
でも、このまま値上げしないで品質を落とせば、今はいいのですが、後々それ以上の客離れが起こるような気がしてならない。
なかなか商売って難しいものですねと言ってみた。
3月17日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
ようやく春が来たって感じで、自転車に乗る方も多く、当店でもメンテナンス依頼のお客さんが多くなってきている。
その中で、BB30での音鳴りのメンテナンスは厄介で、洗浄やグリスアップ、シールドベアリングを交換しただけでは直らない事が多い。
最終的には、Praxis Worksのコンバーターでシマノギアクランクに交換するのがベストなのですが、値段が高くついてしまう。
それならば、固着剤でシールドベアリングを動かなくするか、アルミテープを張ってそうするかしなければならない。
まずは固着剤を塗って、固着するまで1日置いて試してみます。
スポーツサイクルをメンテナンスする場合、その原理を理解して直さないととんでもない過ちをする場合があるので、そこのところよく勉強して取り組まなければならない。
勿論、失敗は成功のもとで、多くの失敗によって技術が磨かれるのかもしれない。
明日は、最後の一般車のチラシを新聞に折り込み、いよいよ本格的な通学車需要のシーズンに突入するので、気を引き締めて頑張らねばと思う今日この頃だった。
3月16日
今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。
今日は、公立高校の合格発表の日。
今から10年以上前は、合格発表がある昼の12時から数時間後には、父兄に連れられて何組かの高校生が通学用の自転車を買いに来られた。
でも、ここ数年は様変わりしてそのような光景は殆ど見られなくなった。
というのは、以前よりも高校入学の人口が少なくなり、学校によってはスクールバス通学の高校がぼちぼち出始めているからなのかもしれない。
冬場にしても、以前はどんなに雪や雨が降ろうと自転車通学している生徒の修理が意外と多かったのですが、今ではほとんど皆無と言っていいほどその修理はなくなった。
さらに、昔は禁止されていた親御さんの車の送り迎えさえも多くなってきた。
でも、最近は、それに代わって通勤需要のお客さんが増えて、高校通学の自転車需要に変わろうとしている。
あの朝晩の通勤ラッシュで渋滞する車よりも、健康管理やダイエットも兼ねて乗れる通勤用の自転車の方がむしろ速く到着できる。
そう考えてみると、当店では通学車よりも通勤用の自転車需要の方がむしろ多くなっているような気もする。
で、、新入社員が働き始める4月からのちょこっと前の10日間が一番の自転車需要期になるのではないかと思う。
3月15日
今日は、朝から晴れの肌寒い一日。
今月と来月が休みがないので、一週間に1回従業員が揃った時にちょこっとサイクリングに出かける事にしていた。
今日も、その午後の仕事が一段落した合間に、犀川河川敷から大野方面へと向かった。
快晴の中、ヒンヤリとした風に当たり、遠くの雪を被ったくっきりと浮かんだ山々を見ながらのサイクリングは最高でした。
特に、大野港からの漁船の向こうに見える雪を被った山々の景色は最高で、日本百選に選ばれても不思議ではない光景だった。
毎年の事なのですが、今月と来月は仕事が忙しい月なので、フィットネスにも行けず、朝練やゆるポタ以外のサイクリングにも行けないので、運動不足で次第に体力が衰えてくる。
それを補う面でも、このような仕事の合間の暇な時間を利用したサイクリングは私にとってとても有効な手段だと思った。
過去にも仕事で悩んだ時に、ちょこっとサイクリングすることによってそのストレスを発散させてすっきりさせた事が何度もあった。
そういう意味からも、偶に走るサイクリングは有酸素運動による健康管理はもとより、精神面でもかなり有効な手段です。
私も喘息の症状で、半月ほど薬を吸引していたが、待て待て、一度止めてみるとどういう症状になるのか試してみたが、不思議や不思議、死ぬまで続けなければならないと言われた薬の吸引を止めてもその症状が全くでなくなった。
思うに、喘息の症状を診ていただいた時に、吸って吐いての事があまりよくわからずに言われるがままにやってみたが、実は少し咳き込むので控えめに吸って吐いた事がそのような結果になったようです。
なので、実は喘息ではなかったのかと思う今日この頃だった。
3月14日
今日は、朝から曇りで時々小雨がぱらつく寒い一日。
昨日の商談や納車整備の忙しさとは打って変わって比較的のんびりとした日だった。
というのは、週末に受注した自転車は、月曜日発注の火曜日に入荷するからです。
で、その間、ご注文いただいたカーボンロードフレームにパーツを組み付けていた。
さすがに超軽量フレームで、BBやヘッドチューブでのカーボン処理はとてもきれいで、巣によるクラックは絶対に発生しない処理方法だった。
さらにBBとして、BB386EVOのFSA規格のコンバーターが付いていたので、それをシマノ変換アダプタ―に交換して取り付けた。
取り付けようとすれば取り付けられるが、その内径が厳密にはシマノ規格よりわずかに0.5mm太くなっている。
今、同時進行しているロードフレームもBB30で、シマノ以外のクランクを取り付ける変換アダプターが付いているので、それをシマノ変換アダプタ―に変更しなければならない。
このようにBB規格は種類が多くて複雑なので、もっと簡素化した統一性のある規格にする事を望む今日この頃だった。
夜には、ビビアンリーの”哀愁”というDVDを観ていた。
名もないバレーの踊り子と名門の家柄の将校との恋愛映画で、戦場への別れからふとしたことで悲劇が生まれ、踊り子は自らの命を絶っていくという内容。
あの”風と共に去りぬ”でのツーンとしたビビアンリーとは打って変わった役柄に違和感を感じながらも、次第にスクリーンにのめり込んでいった。
どうも私は古い人間なのかもしれないが、日本映画にしても外国映画にしても古い時代の映画が好きで、いつもそれを観て感動させられる。
3月13日
今日は、朝から曇りの風の冷たい寒い一日。
その朝一番に、7時30分に当店駐車場集合でゆるポタサイクリングを実施した。
この日も初参加の2人のメンバーを交え、15名で犀川河川敷から大桑方面へと向かった。
その初参加の女性は、初ロードで初ビンディングでしたが、こける事もなく坂も難なくこなしていたのでほっとした。
先週初めて参加された数人の新メンバーも坂が心配だったが、その感じは全くなかった。
コースは、2~3日前に1人で実走したコースで、できるだけ車の少ない道を選んだ。
次回も、その参加メンバーの顔ぶれを見ながらコースやスピードをコントロールしながら走りますので、遠慮なく初参加の人も参加してくださいませ。
今回は、金沢大学キャンパスから一旦降りて夘辰トンネルを潜って鳴和方面に行こうと思ったが、走り具合を見て、少し登って小二又~夕日寺から鳴和方面へと向かった。
最後には、美味しいモーニングを食べるために、当初計画していたディプシーから10名以上入れるメープルハウスに会場を変更した。
で、いろいろ新人の方と話し合いながらとても楽しいひと時を過ごした。
やはり、経験のある人が初心者に助言しながら走るのはとてもいいことで、サイクリング愛好家のすそ野を広げるのには打ってつけだと思った。
それによって走り方や交通ルール―が学べるので、安全性にもとても有効です。
その後、私たちは店に直行したが、まだ物足りない走れる方数名で福光方面へと向かった。
サポートの皆さん、ご協力どうもありがとうございます。
3月12日
今日は、朝から小雪がぱらつく寒い一日。
なんと高岡では積雪があり、春の訪れはまだまだ先のような気がします。
一般車のチラシを撒いたにもかかわらず、何故かスポーツサイクルを観に来られるお客さんの方がむしろ多かった。
その中で、某メーカーのオーダーのロードレーサーを注文された女性のお客がおられた。
このメーカーは、今から20年前くらいにPOSシステムというオーダーを一番初めに手掛けたメーカーで、特にクロモリのロードフレームは他の追随を許さないくらいによく売れた。
その中でも、赤の単色フレームカラーはPOSシステム以前からクロモリフレームとして売り出されていた色で、とても人気のある色だった。
細身のタンゲフレームのパイプにラグが施され、BBのネジの精度もよくてその当時では最高の国産フレームだった。
勿論、値段もお手頃で、ロードレーサーの基本的なフレームとしてとても重宝がられた。
なので、私自身もその仕上がった真っ赤なロードレーサーを観るのがとても楽しみです。
というのは、私自身このPOSシステムのオーダーフレームを一番初めに注文した者で、それもこのメーカーのシンボルマークのチームカラーで、その後ツールドフランスでもパナソニックチームとして走った事があった。
その後は、まだアンカーというブランド名がない頃に、ブリヂストンチームが乗っていたフレームブリヂストンに乗り換えた。
それは、ネオコットフレームというクロモリフレームで、赤、白。黒のチームカラーの強度がミディアムのロードレーサーに、始めてSTIレバーが登場したリア8段のジュラエースのコンポを付けたロードレーサーだった。
今は、カーボンフレームが主流ですが、クロモリフレームもとても味があって乙なものですと思う今日この頃だった。
3月11日
今日は、朝から曇りで時々晴れの寒い一日。
夕方には、忙しい中、ある量販店のロードレーサーのヘッドパーツの調整をした。
というのは、雨の日も雪の日も通勤用として乗っているロードレーサーがなんと、ぶつかってもいないのにハンドリングが固くてとても重く、これでは事故を起こすのは目に見えている状態になっていた。
早速ばらしてみると、なんとリテーナーが錆びて破壊されていて、ベアリングもグリスなしでその錆に覆われていて殆ど回らない状態になっていた。
さらに、各ヘッドパーツも同様に錆びついていて固着していた。
そのヘッドパーツを全て外して新しいヘッドセットを取り付けようと思ったが、さすが量販店用のこの種のヘッドセットは取り扱っていなかった。
要するに一般車と同じようなリテーナーベアリングが付いていて、一般的なスポーツサイクルに付いているシールドベアリングとは根本的な構造が違っていた。
これでは、直ぐ錆びてベアリングが回らなくなるのは目に見えていた。
このような構造のヘッドパーツこそ、定期的にグリスアップしなければならない。
勿論、そのヘッドに合うシールドベアリングをいくつか試しに取り付けてみたが、いずれも規格が違っていて取り付けれなかった。
でも、唯一一つだけそれに合うヘッドパーツベアリングがあったので、もう一方のリテーナーが壊れていない下ワン側のヘッドパーツベアリングをメンテナンスして使うと、どうにかハンドリングは軽くなり、正常に動くようになった。
やはり、ロードレーサーは、安全上から言っても、ある品質以上のパーツが付いているものを選ばなければならないと思った。
3月10日
今日は、朝から曇りの肌寒い一日。
さて、明日から今年初めての売り出しが始まりますので、皆さんお気軽にご来店くださいませ。
まずは、今年初めてブリヂストンサイクル館の前に青いテントが張り、不意の雨が降っても外展示の自転車が濡れないように工夫した。
さらに、スポーツサイク館前の一般車の外展示を止めて、ガラス張りに覆って雨が当たらないように工夫し、フォールディングバイク中心に30数台展示できるようにした。
店内も用品の配置やポスターや弾幕の入れ替えなどいろいろ工夫してみた。
勿論、明日の朝に北國新聞にチラシを配布して、フェイスブックにもその文面を載せた。
さらに、去年よりひとりスタッフの方も増えたので、より一層接客やメンテナンスも頑張りますのでよろしゅうお願いいたします。
これをきっかけに、今年も多くのお客さんがご来店していただければと思っています。
3月9日
今日は、朝から雨の寒い一日。
一日中雨で寒く、3~4月以外は定休日である水曜にも関わらず、修理こそ少なかったが、購入目的でご来店される方が意外と多かった。
最近の傾向としては、まずはインターネットで欲しいメーカーと車種の目星を立てて来られる方が多く、意外と商談しやすい。
勿論、事前にメーカーのホームページの取扱店を見て来られるので、そこに掲載されていないとご来店の機会すらなくなってしまう。
もし、コンセプトショップで一つのメーカーしか取り扱っていなければ、かなりの購入の機会を逃してしまう。
以前は、スポーツサイクルの多くは、ブリヂストンやパナソニック、ミヤタ、アラヤなどの国産メーカーの他にスコットやチネリなどの海外メーカーをわずかに取り扱っていたので選択肢は意外と少なかった。
でも今は、日本の他に欧米やヨーロッパ、台湾のメーカーが入り乱れて多くの車種が市場に出回っているので、どれを選ぶかは個々のユーザーにお任せするしかない。
その中で数点候補に選ばれた時、どれがお客さんに一番適しているかをアドバイスする事が重要な接客になってきている。
さらに、弱虫ペダルのような漫画でのキャラクターで選ばれるユーザーも多い。
なので、数あるメーカー一つ一つの特徴を理解するのは至難の業ではあるが、それを理解しなければ適当なアドバイスはできないように思う今日この頃だった。
3月8日
今日は、朝から霧でどんよりとした肌寒い一日。
ローテーションの関係で、今月初めて5名が揃って仕事にとりかかった。
で、私はこの時ばかりと思って久しぶりに休みを取ろうと思っていたが・・・・・
午前中は、某営業の方がお見えになるのでそれを待っていたり、納車整備や入荷したパーツの取り付けで休む暇がなかった。
さらに、昼過ぎには雑誌広告の打ち合わせに来られるのでそれを待っていた。
その某営業の方と久しぶりにスポーツサイクル業界についていろいろと話し合った。
やはり売れ筋は入門用の20万円までのロードレーサーで、それ以上の高額車の需要はその10分の1だそうです。
さらに最近はアメ車よりイタ車が人気があり、ひょっとして一部のカーマニアの傾向と合致するように思った。
やはりその根底にあるのはデザインで、どうも日本人は少し派手目のイタリアンデザインの方が好みのようである。
勿論、各メーカーは、トップブランドの車種は自国で生産して目を見張るような技術的進化が見られるが、その他は台湾や中国でOEMされているので、その技術的な面はどのメーカーもあまり変わり映えしない。
というのは、自転車はアッセンブル商品で、その技術的開発はシマノを代表とするコンポーネントメーカーによるものが多い。
なので、同じような価格帯のロードレーサーは、何処も同じようなコンポーネントが付いていて、唯一違いと言えばやはりデザインのような気がする。
確かに、完成車メーカーが独自の技術で仕上がったロードレーサーはとても魅力的ではあるが、価格がべらぼうに高くなる。
個人的には、日本のブリヂストンがもっと頑張ってほしいと思う今日この頃だった。
3月7日
今日は、朝から曇りで時々晴れの暖かい一日。
今日もロードレーサーのオーバーホールにとりかかっていた。
過去にセンチュリーライドやヒルクライムに参加して、その間、雨に打たれっぱなしで1年経ったロードレーサー。
やはり、BBやヘッドパーツ、ハブ内は泥が侵入していて汚れていた。
でも、幸い電動のDi2だったので、さすが変速性能には微塵も影響なかった。
よく考えてみると、乗っていてトラブルが一番多いのはやはり変速性能。
坂の途中で変速できなくなったり、途中でチェーンが外れたりして皆さんとても苦労されている。
でも、Di2に変えると、そのようなトラブルはほとんどなくて走りだけに専念できる。
今、ブレーキもオイルディスク搭載のロードが増えているが、それを利用してエレクトリックブレーキシステムも是非開発してほしいものです。
というのは、力の弱い女性が長い坂道を降る時、長時間ブレーキレーバーを強く握っていると手が痛くなり、次第に制動力が弱まってとても危険だからです。
このシステムは、是非世界NO.1コンポーネントメーカーの日本のシマノで開発してほしいと思う今日この頃だった。
3月6日(日)
今日は、朝から曇りで時々晴れの暖かい一日。
その朝一番に、当店の駐車場前に超初心者3名の我PKnewメンバーとそのサポート隊3名が集合した。
始めて走られる方もいてちと不安だったが、犀川河川敷をゆっくりペースで走ると皆さん付いてこられたのでほっとした。
そういえば、走りなれていない人にとって速いグループと一緒に走るのはちと不安で、尻込みする方も多いような気がします。
私もランを鍛えるために、いつも走っているラングループに参加しようと思った事があるが、果たして付いて行けるのかとちと不安で参加できない事があった。
なので、このような初心者向けのゆるポタを開催する事によって、それを払拭して、できるだけ多くの方がサイクリングに興味を持てればと思っています。
まずは、皆さんと集団走行する際に必ず知っておかない事は手信号です。
停まれの時の合図と曲がる時の合図、さらに障害物を避ける時の合図はとても大切で、是非覚えるようにしましょう!
犀川河川敷から安原の旧道を通って、CCZへと向かった。
このコースは、車も少なくて走るには持って来いのコースで、当店から15kmくらいでCCZに到着した。
そこでいろいろと雑談をしたあと、同じ道を通って喫茶店へと向かった。
当初は、高倉珈琲店に入る予定だったが、どういう訳か勘違いして近くのコメダ珈琲店へと向かってしまった。
仕方がないので、そこに入ろうとしたが店内はとても込み合っていて入れないかと思ったが、なんとすぐに8名全員が座れる場所が開いてほっとした。
そこで初心者と一緒にサイクリングに付いて話しあいとても楽しいひと時を過ごした。
その後、店に戻ると、お客さんで混み合っていたので、午前中まではサイクリングジャージで接客や納車整備をしていた。
午後からもお客さんが絶え間なく来られ、納車整備に追われて息つく暇もなかった。
3月5日
今日は、朝から小雨で、午後から晴れの少し肌寒い一日。
その朝一番に、今年初めての朝練の参加で集合場所の大手町ファミマへ向かった。
その間、小雨がぱらついて中止になったが、集合場所にはぐっさんとDRY先生が集合して3人で湯涌方面へと向かった。
今季初めての湯涌の坂はとてもしんどくて、2人にはとても付いて行けなかった。
湯涌温泉は、周辺にはまだ多くの雪が残っていて気温も低かったが、何とか雨が降らなかったのが幸いだった。
その帰りに、遅れて集合された我サイクリング仲間が追い付き、急遽、皆でぐっさんの新居を観に行った。
その行程は、いろいろ小路を曲がりくねって行ったが、なんのことはない再びメイン通りに合流してそこから少し登った場所にあった。
如何にも熊が出そうな場所にあったが、毎日の通勤での坂のトレーニングになるのでかえって良かったのかもしれない。
午前中は、少し雨が残って店もそれほど忙しくはなかったが、午後からは次第に晴れ間てきたせいか、急に商談や修理で忙しくなり息つく暇もなかった。
新入社員のヤスさんも修理や納車整備に悪戦苦闘しておられた。
週末は、納車整備が集中するので、一般車の修理はやはりブリヂストンサイクル館でした方が効率が上がるように思った。
ブリヂストンサイクル館前のテントも店頭展示にはとても役に立ち、多少の雨でも急いで店内に移動しなくてもよくなった。
3月4日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
さて、いよいよ本格的なシーズンに突入って感じで、急に商談や納車整備、修理でお店も忙しくなってきた。
ひとつ問題になってきているのは、修理場が狭くて3人同時の作業がしにくく、ましてや4人同時は場所的には無理。
で、やはり一般車の修理をブリヂストン館でおこなうべきかちと悩み中!
これから、高校の合格発表がある3月中旬から急に一般車需要が多くなる事を考えるとそうすべきかもしれない。
さらに、春の売り出しのために、ブリヂストンサイクル館の入り口で風洞の横に青いテントを設置した。
特に金沢は、晴れてたと思っていると急に雨が降ってくることがよくあり、テントは貴重な外展示の雨除け道具の一つです。
風洞も夏は暑くてあまり利用価値がなかったが、テント横に設置する事によって外展示の一部として利用できる。
と言う事で、その問題についてもう少し深く突っ込んで考えてみなければならない。
あの文太君も今日、高校の卒業式が終わり、4月からは大学生。
高校での口惜しさを大学で取り返せ!
あの中学生がもう大学生と思うと、年月の経つのがとても早いなぁと思う今日この頃だった。
3月3日
今日は、朝から小雨がぱらつく比較的暖かな一日。
今までにやった事のない一般車のアルベルトのフレーム交換にとりかかった。
一般車は、スポーツサイクルとは違っていろいろな装備が決められた狭い場所に備え付けられていて、とても複雑な構造になっている。
特に、アルベルトなどのハイグレードの一般車は、それを売りにしている。
その技術をスポーツサイクルに生かせば、十分に世界に通じるトップメーカーになれるのに思った。
日本には、一般車中心のお店とスポーツサイクル専門店があるが、メカ技術は一般車中心のお店の方があるのではと思ってしまう。
特に、20~30年前に多かったいろいろなパーツを加工しながら付ける技術は、今考えてみると大変な技術のような気がする。
スポーツサイクルは、決められたマニュアルを見ながら組み立てれば完成するのですが、一般車でのパーツを加工しながら取り付ける技術はその比ではない。
あの年季の入ったお年寄りの町の自転車屋さんが一番取り付け技術があるように思う今日この頃だった。
3月2日
今日は、朝から曇りで時々雨が降る寒い一日。
週間天気予報では、今日から晴れの暖かくなる日だったのですが・・・・・
その曇りの中を、フロントディレーラーの取り付け台座延長パーツを引き取りに佐川急便へママチャリで向かった。
というのは、先月まで水曜定休日で、運送会社の配達員が休みだと思って持って来なかったからです。
東の空が曇っていて少し怪しかったが、どうにか浅野川沿いまでは降らなかった。
でも、そこから東へ向かう途中でポツリ、ポツリと雨が落ちてきた。
佐川急便前の大通りに差し掛かるとさらに雨足が強くなってメガネが雨粒で曇り、前が見にくくなったが、どうにか佐川急便の荷物引き取り所にたどり着く事ができた。
やはりその時、車で来ればよかったと後悔した。
帰りは、途中まで雨が降っていたが、次第に雲の切れ間から青空が顔を出して次第に晴れてきた。
このパーツは、ローターのQリンク用の延長パーツで、それによってフロントディレーラーのパンタグラフにギアが当たるのを防いでくれる優れもの。
それによって、どうにかQリンクのギアでDi2のフロントディレーラーによる変速が可能になった。
夜には、なでしこの女子サッカーを観ていたが、明らかにWカップ優勝当時の勢いがなくて、攻めの姿勢が感じられなく、パスもうまく繋がっていなかった。
やはり、がむしゃらに攻める当時のハングリー精神が次第に衰えてきたのかなぁと感じた。
スポーツ選手を衰えさせる根源はマスコミで、あのくだらないバラエティー番組に出演させないでくださいと言ってみた。
3月1日
今日は、朝から雪が降る寒い一日。
さて、今日から新入社員のヤスさんが初出勤。
と言っても、去年夏休みに何日か当店でアルバイトをしていたのと東京の自転車専門学校に通っている傍らサイクルショップでアルバイトをしていたので仕事内容はもうすでにわかっておられた。
で、まずは、仕事始めに何台かの新車や修理自転車の配達をしてもらった。
その後、ご注文いただいた最上級ロードレーサーのフレームに各パーツの取り付けを手伝ってもらった。
当店では、私を含めて自転車好きの社員ばかりで、どうもこのようなメカニカルな作業になるとみんな真剣であっという間に時間が過ぎていくような感じだった。
勿論、メカニックな作業ばかりでなくて乗るのも好きで、そのうち朝練にも参加させる予定です。
明日から次第に暖かくなり、一気に忙しくなると思われるので、その覚悟をしなければと思う今日この頃だった。