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4月30日
今日は、朝から晴れで午後から曇りの肌寒い一日。
その朝一番には、少人数であったが、熊周回練習のために辰巳ダム方面へと向かった。
どうも、今日は疲れていたのか、あまり足に力が入らず、アップダウンですぐに足に乳酸が溜まってきた。
勿論、辰巳ダムから熊走方面の周回コースでは、皆さんにご迷惑をかけないようにひとり遅れて走った。
車もほとんどいなくて、適度のアップダウンのあるこのコースは、いろいろなレースに出られる方にとっては最良のコース。
身近の大会でいえば、内灘ロードレースや温泉ライダー、鈴鹿エンデューロなどにはとてもいい練習コースだと思った。
その事もあってか、某クラブチームでは多くのメンバーがその周回コースを走っていた。
さらに、ヒルクライムを練習されたい方には、そのすぐ近くの内川ループと別所の周回コースが最適。
このような周回コースを時間を計って走ると、メリハリがあってとてもいい練習になる。
私も、もうん十年若ければこのようなコースで秘密練?をしていたのに・・・・・・
店に戻ると、お天気がいいのもあって、朝一番から多くのお客さんが来られて息つく暇もなかった。
特に、ロードレーサーを買われたお若い2人の女性には、是非ロードに乗る楽しみを満喫してくださいと言ってみた。
昼過ぎから天気が一変して、曇りがちで肌寒くなるに従ってお客さんも少なくなり、その間、4日に開催される能登島サイクリングのコースや班分けについていろいろ調べていた。
当日は是非晴れてくださいと思う今日この頃だった。
4月29日
今日は、朝から曇りで時々雨の寒い一日。
その朝には晴れ間が広がっていたので、予定通りにひまわり畑のチューリップ見学ゆるポタサイクリングに出かけた。
この空模様だったので誰も来られないかなぁと思っていたが、5名も来られてほっとした。
犀川河川敷のサイクリングロードでは、車を気にしないで走れるので、いろいろとおもろい話をしながら楽しくゆるりと走った。
その後、金石の古い街並みを、だいやらのお里の近くを通りながら、まだ走った事のない情緒ある裏通りを堪能した。
さらに、金沢港の厚生食堂に立ち寄ったが、あいにく今日は定休日だった。
その後、五郎島大橋を渡って、粟崎~内灘駅へと向かった。
その内灘駅に到着すると同時に冷たい雨が降りだして、しばらくの間駅舎で雨宿りをしていた。
少し止んだので、近くのジョイフルというファミレスに向かったが、その途中で大粒の冷たい雨に見舞われずぶ濡れになってしまった。
少しガソリンスタンドで雨宿りをし、晴れ間が出るのを見計らって、あともうちょっとのところにあるジョイフルへと向かった。
そこのドリンクバーで暖かいコーンスープを何杯か飲むと次第に寒さから解放されていった。
そこでゆっくりくつろぎながら、いろいろと雑談しとても楽しい時間を過ごした。
帰ってからは、次第に天気が良くなると同時にお店も忙しくなり、午後からは息つく暇もなかった。
夜には勇士3名でいろいろと能登島サイクリングの打ち合わせをしていた。
ほぼ大体の事が決まってほっとした。
4月28日
今日は、朝から雨の肌寒い一日。
今月に入って、このように一日中雨に見舞われた日は初めてなのかもしれない。
どうも、このように雨が降り続く気圧の低い日は睡魔が襲ってきて仕方がない。
勿論、夜中に一度目が覚めてしまったのもあったが、睡眠時間が少ないって事もなく、やはり気圧が低かったのが原因だと思った。
その他にも、この雨でお店がいつもより暇だったと言う事もあったのかもしれない。
そんな時は、従業員にちょっと5分だけと言って、2階の部屋のこたつに潜り込んで仮眠を取るのですが、そんな時に限ってお客さんが来られて呼び出され、本当に冗談に言った5分しか睡眠がとれない場合が多い。
眠気というのは不思議なもので、例え5分でも仮眠すると、その睡魔はいつの間にか消えてしまう。
明日からは大型連休が始まり、それが終わるとようやく休みが取れて少しのんびりできる。
水曜サイクリングで一日中走ったり、雨の日はゆっくりと映画を観たり、のんびりと温泉に浸かったりとやりたいことがいっぱいある、
でも、この春の需要期の2か月の無休があるからこそ、その事がいつも以上に楽しさを感じるのではないかと思う今日この頃だった。
4月27日
今日は、朝から曇りで夕方から雨の気圧が低い鬱陶しい一日。
今日は某営業の方が来られて、いろいろとスポーツサイクル業界について話しあった。
で、日頃私が考えている事が見事的中しているのに自分自身でも驚いている。
やはり、その中でもズバリ当たっているのは、弱虫ペダルで盛り上がっていたメーカーの衰退だった。
さらに、その層が購入していた入門用の10万円前後のロードレーサーの売れ行き不振。
ブームというのは恐ろしいもので、ブームに乗っている時は営業努力しないでもどんどん売れて行き、それが去ると同時に極端に売れ行き不振になる。
当店でもそれらのメーカーの販売不振に喘いでいるが、それほどの在庫負担でなくてほっとしている。
仕入れというのは難しいもので、売れ行きがいいと言って過剰に仕入れると、途中で急にに売れなくなり、不良在庫として残ってしまう。
その時期の見極めが、長年の経験でのプロとしての眼力による仕入れの本領発揮です。
でも、やはり品質が良くてコストパフォーマンスに優れていて、消費者が目を引くような画期的な性能やデザインであれば黙っていても売れるのはいつの世も同じだと思った。
4月26日
今日は、朝から晴れの比較的過ごしやすい一日。
昨日はちょっと仕事をさぼってサイクリングに出かけたが、あと数日で今月も終わり、ようやくお休みがもらえる月へと突入できる。
このパターンをもう30年くらい続けているが、よく考えてみると、それ以前は休みがお盆と正月のみだった事を考えればまだマシなのかもしれない。
勿論、その当時は父の突然の死でパンク直しもした事のない状態からの出発で、教えてもらう人もなく、毎日が覚えるのに必死で仕事をしていた。
この当時は、スポーツサイクルなんてハイカラな自転車はほとんどなくて、近くの鉄工所に通われる職人の通勤の自転車の修理に明け暮れていた。
朝は、その通勤時間帯の7時から店を開けて、その人たちが残業で帰る時間の9時過ぎまで営業をしていた。
勿論、休みを取って家族揃って遊びに行くことも殆どなくて、年がら年中、仕事、仕事、仕事で覚えるのに必死だった。
今と違って、その当時は部品も値段が高くて、ペダルやBB、ハブ内のベアリングの球も一個一個磨いて割れていないか確かめながら修理していた。
さらに、取り付けパーツもアッセンブルで変える事は少なくて、殆どが加工して使えるようにした。
今のように見栄えや走り心地がどうのこうのではなくて、兎に角、まともに走ってくれさえすればよかった。
なので、殆どは10年以上使っている自転車が多く、その殆どが共通部品だったので、その為のスモールパーツをたくさん在庫をしていた。
勿論、今のようにしゃれたマニュアルパーツリストなどはなくて、殆どは自己流で修理をしていた。
その甲斐あってか、仕事を始めたその年に自転車整備士の試験に合格した。
なんとスポークもチェーンも何もかもバラバラな軽快車を確か1時間以内に組み立てなくてはならなかった。
そうそう、それにその当時は、殆どがツケで修理や販売をしていたので、月末に一軒一軒請求書を配って、その後、数日経って集金に伺うパターンが殆どだった。
中には、もう少し待ってくれというお客さんも多く、払うまで何回も集金に伺った事も多かった。
最悪の場合、それでも払ってもらえな事も何回もあった。
そう考えてみると、今はクレジットという便利なカードがあり、請求書を配って集金って事は全くなくなった分楽になった。
4月25日
今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。
体が疲れ気味だったので、一週間でも一番暇な日である今日(月曜日)に休みを取ろうと思ったが・・・・・
その前に在庫確認をしようと思って、ディーラーに電話するもなんと9時からではなくて10時から電話受付になっていた。
その要件を済ませて行こうと思ったのですが、なんと昨日牛岳で開催された試乗会に参加していたディーラーの営業の方が来られた。
で、その企画担当者と最近のスポーツサイクル市場についていろいろと話し合った。
一時期、ブームになっていた弱虫ペダル効果も薄れたのか、10万円前後の初心者用のロードとレディースロード需要が極端に減って、かなりの在庫を抱えているディーラーや販売店が多いとの事。
当店でも、その層のお客さんは、弱虫ペダル効果によるものではなくて、本気で乗ろうと思っているお客さんが多くなっている。
やはり、漫画の世界でのかっこいい乗り方を真似しようと購入してみたものの、実際乗ってみると、こんなにもしんどいものかと感じてすぐに乗るのを辞めてしまう。
でも、そのしんどさを我慢して乗る続けると、意外とその楽しさが少しづつわかってくる。
そこまでたどり着けたら占めたもので、乗る回数も増えて距離も長くなり、永遠と乗り続けられるようになる。
その後、さらにもうひと方のディーラーの方が来られて話し合ったが、やはりスポーツサイクル市場は同じ傾向にあるとの事でした。
ようやく仕事が終わった昼過ぎにひとり湯涌方面へロードで向かった。
その途中で、以前何回か登った北陸大学薬学部のある坂を登り、金沢ゴルフクラブ前を通って平等本町の集落にたどり着いた。
そこから先へ進もうと思ったが、なんとその道路は進入禁止になっていた。
そこを降りて、再び湯涌方面へと向かった。
その湯涌の手前のちと気になった”創作の森”へ登ったが、勾配がきつくて辛かったが何とかたどり着く事ができた。
そこを再び降りて、湯涌から折谷町を登って見上峠にたどり着いたが、最後は足に乳酸が溜まりすぎてへとへと状態だった。
帰って少し休もうかと思ったが、何やかんやで仕事があり、閉店近くまで仕事をしていた。
でも、つかの間の休息だったが、生き返ったように蘇った今日この頃だった。
4月24日(日)
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
その朝一番には、倶利伽羅方面に行く朝練組が6時30分に当店集合し、その後7時には、同じく当店集合でゆるポタ組が集合した。
我々ゆるポタ組は、犀川河川敷サイクリングロードを上流に向かって走り、末方面へと向かった。
このサイクリングロードは、以前は上菊橋まで繋がっていたが、今では大桑橋まで延長されているのには驚いた。
そこからさらに河川敷沿いの道路を上流へと向かい、末から北陸学院大学~犀川小学校へと向かった。
ゆるポタは登りもここまでと思い、湖南学院前を通って北陸大学方面へと向かった。
そこからは、浅野川沿いを下り、田上から若松刑務所前を通って、夘辰トンネルへと登った。
さらに、そこからは金沢桜丘高校前を通って、春日町~山の上町~彦三方面へと向かい、目的地の別院通りにある謎屋喫茶に入った。
最近建てられた喫茶店で、店内は広くて謎めいていて、とても雰囲気のいい喫茶店だった。
そこでシャーロックホイームズモーニングを注文したが、モーニングにしては量が多くてとても満足だった。
その後、当店へと戻ったが、ちょうどボブハウス行きの集合時間の10時ぴったりに当店に到着し、何人かで更に小松方面へと向かった。
私はメンバーのサイクルコンピューターを直したあとすぐに着替えて、休む暇もなく仕事に取り組んでいた。
4月23日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
ここのところ週末に晴れの日が多く、朝サイクリングの後には多くのお客さんが来られる。
今日は、集合場所が粟津の木場潟駐車場で、途中まで行って引き返そうと思ったが、息子の具合がよくなかったのであきらめて金沢周辺をサイクリングした。
まずは、明日のゆるポタで立ち寄る別院通りの謎屋喫茶を見に行った。
なるほど、窓越しに店内を見ると謎めいたものがいっぱいあり、明日が楽しみ、楽しみ。
その後、瓢箪町~昌永町界隈を散策したあと、東山から卯辰山の方に登った。
卯辰山を登るにはいろいろなコースがあり、今日のコースはその中でもかなり急坂で登り応えがあった。
卯辰山には、まだ所々に八重桜やツツジが咲いていて、とてもきれいだった。
山王団地方面に一旦降りて、次は新校舎になったわが母校の金沢桜丘高校に向かった。
なかなか体育会系の生徒は礼儀正しく、大声で”おはようございます”と何人にも声をかけられた。
ここでも八重桜が所々に咲いていて、新校舎と共に目を楽しませてくれた。
ああ、あの思い出の三桜会館と遅刻坂だけは昔と変わっていなかったのでほっとした。
そこからは、再び山の上から卯辰山に上り、家路へと向かった。
ひとりで走るのも乙なもので、普段意識しないようないろいろな光景が目に入り、情緒深いものがある。
それから帰って開店準備をし、4人体制で店を切り盛りしたが、とても忙しくて息つく暇もなかった。
4月22日
今日は、朝から曇りの今にも雨が降りだしそうな一日。
夕方にはトレックの営業の方が来られ、今話題のDOMANE SLRの試乗車を乗せていただいた。
向かいの大和広場の歩道は、細かい砂利が敷き詰められているので、走るとかなりその振動が体に伝わってくる。
そこをその話題のDOMANE SLRとMADONE6シリーズで走ってみた。
前者は、従来のDOMANEの構造とは違う構造になっていて、そのサドルの横揺れ具合が手動で調整できるようになった。
さらに、フロントのヘッドパーツの中に可変コラム入っていて前輪の振動を抑制している。
最後に、ハンドルもカーボンハンドルパイプの中に襲撃を和らげる素材が入っていて持ち手の振動を和らげている。
その3つの相乗効果で、乗っていると、この路面からの振動が最小限に抑えられ、振動によるストレスもなくなり、心地よい走りになるのが手に取るようにわかった。
もしロングライドであったら、尚更その振動吸収性の違いのよる疲労度が歴然と違ってくるんだろうなぁと思った。
この構造は、トレックだけのもので、その性能は他のメーカーの追随を許さない優れものです。
値段はちと張るが、それ以上の乗り心地で是非買ってくださいと言ってみた。
4月21日
今日は、朝から曇りで昼から雨の暑くも寒くもない一日。
その雨の中、久しぶりにハイエースに乗ってお客さんのところに出張修理に出かけた。
まあ、最近はほとんど一日中、店の中に閉じこもって仕事をしているので、ちょうどいい気分転換になった。
まずは、地図ソフトで住所から目的地をプリントアウトして、さらにナビで住所を入力する。
ナビは、確かに便利なのですが、どうも大通り優先なのか裏道を走っていてもすぐに大通りの方へと案内する。
特に、日頃自転車ばかり乗っていると、ついつい交通量の少ない小路を優先してしまい、なるべく大通りを通らないようになってしまう。
今日も、ナビでは六枚町から武蔵~橋場町~兼六園下へと案内するが、いつもの当店から一直線の朝練の集合場所である橋場町のファミマに行く裏通りを優先してしまう。
さらに、目的地の旭町までは、ナビでは旭町大通りを案内するが、ついつい扇町から天神町への裏通りを通ってしまう。・
なので、なんのためにナビを設定したのか自分自身でもわからない。
その帰りに、ゆるポタ企画をしようと思っている河北潟干拓道路内にあるひまわり畑のチューリップの咲き具合を観に行った。
ちょうど都合がいい事に山環にすぐに入れたので、そこから夘辰トンネルを抜けて、東長江ICから神谷内へと向かった。
ありゃ?山環の次のICは神谷内だったんですね。
そこから、疋田を通ってみずき団地~八田競馬場前~河北潟干拓地道路へと向かった。
ようやくひまわり畑に到着したが、まだ時期が早いのか、チューリップはまだ咲いてはいなかった。
そこから今来た道を引き返し、家路へと向かった。
ほんの1時間ほどの配達ドライブだったが、気分転換になってよかった、よかった。
4月20日
今日は、朝から晴れの比較的暖かな一日。
どうも今日は何かと歯車が合わない一日。
まずは、週末のメーカー在庫が残り2台しかない受注の自転車が、タッチの差で売り切れてしまっていた事。
さらに、換気用の窓を設置したのですが、ちょうど鍵がポールにつかえてかからない事。
そして最後は、わずかの自転車の音鳴りの原因がどうしてもわからなかった事。
いつもの月だとお休みの日なのですが、3~4月は無休で、これで8週連続休んでいなく、息抜きができないのも祟っているような気がする。
まあ、人生にはこういう日もしょっちゅうある事なのですが、そういう時はゆっくり寝て次の朝を迎えると、意外といい方向へ向かうのです。
私は、今まで殆ど思い悩んで眠れない事はなく、意外とすぐに寝付いて朝を迎える事ができる特技がある。
朝、すっきりと目が覚めると、昨日の事はどこ吹く風という具合になる。
まあ、今まではその繰り返しなのかもしれない。
昔、小学校1年生の教科書に、”はやね、はやおきはぼくがいちばんだ”という文面があったが、何か真理を言っているような気がして仕方がない。
どんな悩み事でも、朝すっきりと目が覚めると何もかも忘れてしまい、新たな出発を迎える気分になる。
と、あまり変化のない今日の日記の1ページだった。
4月19日
今日は、朝から晴れの風が強くて冷たい一日。
その昼過ぎには、BOMAの営業の方が来られ、当店駐車場で臨時試乗展示会を開催した。
で、私も始まると同時にCOFYⅡで卯辰山まで試乗に出かけた。
それがなんと138000円(税別)の入門用カーボンフレームが一番乗りやすくて、衝撃も少なくて柔らかかった。
でも、坂道だけはやはり辛くて、スイスイと登る事は出来なかった。
世の中に、坂道がそれほど脚力を使わなくても登れるロードがあったら飛ぶように売れるのにと思う今日この頃だった。
多分、その為には登り専用の設計しなくてはならなく、フレームスケルトンを根本的に変えなければならない。
まずは、踏み込む時に体重が一番ペダルにかかるようにして、引き足の時は出来るだけ上半身も同時に使えるような設計にしなくてはならない。
となると、踏み込む時は前乗りで、引き足の時は後乗りになるような設計????
具体的にいうと、可変フレームにしなければならないのか?
それが不可能であれば、せめてサドルの位置と角度が変わるような設計にすればいいような気がする。
という妄想を抱きながら試乗した試乗会でした。
参加の皆さん、どうもお疲れ様でした。
4月18日
今日は、朝から曇りの少し肌寒い一日。
お店は昨日と打って変わってそれほど忙しくはなかったが、なんと世間で言われている爆買いのアジア人の方が何人か来られた。
その人たちは、たまたま今日売れ残っているウェア類を特価にしたところで、それを何枚も買われて行かれた。
ロードレーサーは以前に買っていただいた事はあるのですが、あまり売れ行きの良くないウェア類をまとめて買っていただきとても感謝しております。
その時思わず、”爆買いばんざ~い”とついつい心の中で叫んでしまった。
でも、ようやくカペルミュールブランドのウェアを設置してから少しづつウェア類が売れてきているので、これをきっかけにもっと充実しようと思っています。
ああそうそう、明日火曜日は当店でBOMAの試乗会、24日(日)は富山の牛岳スキー場で各ブランドメーカーの試乗会を開催していま~す。
ロードのご購入を検討されている方は、是非一度試乗してみませんか?と言ってみた。
4月17日(日)
今日は、朝から雨で、昼前から突風が吹き荒れる大荒れの一日。
兎に角、台風並みの突風が半日ほど続いたって感じで、店内にはドアが開くたびに向かいの大和広場から跳んできた何かの細かい花びらが店内に蓄積され、その度ごとに店内を掃除していた。
これでは埒が明かないと思って、自動ドアの電源を切って”風が強いためにドアの電源を切っています”という張り紙をした。
ところが、この突風で大荒れの天候にもかかわらず、次々とお客さんが来られ、うれしい悲鳴をあげたって感じだった。
昼過ぎには、フェーン現象で南風が吹き荒れて、なんと今年最高気温の28℃にまで上昇した。
多分、春の気温と売れ行きは相関関係があって、天候がどうあれ、気温が上昇すると自転車の売れ行きがよくなるのは事実です。
当初は、こんな大荒れの天候なので、週末でもさすがにお客さんが少ないだろうと覚悟していたが、さすがに上記の事実は真理なのか、気温が上昇するたびに客足が多くなったのには驚いた。
最近のスポーツサイクルのフレームの精度がよくなり、名の通ったほとんどのメーカーはフェイスカットやタップでのネジ切りをするとフレーム保証が適用されない。
確かに、数ミクロン単位以下の精度の良いマシーンで作り上げたフレームは、人間が工具を使って施す加工に比べるとずっと制度がいいのは事実で、言わんとする意図は分かるような気がした。
あのマシン二ングセンターでの加工は、シマノの工場ではないけれど、神業に近い加工技術で、手作業の加工とは問題にならない精度で仕上がります。
それとは反対に、未だかって手作業で一本一本のパイプを溶接して加工している手造りのメーカーのフレームこそ、そのような加工をしなければならないような気がする。
4月16日
今日は、朝から晴れの比較的暖かい一日。
その朝一番に、当店集合で湯涌方面経由で医王の里まで朝練に向かった。
さすがに朝は冷え込み、スタートの6時30分には一桁台の7℃だった。
でも、金沢大学キャンパス道路を登り、さらに太陽が丘~北陸大学~湯涌方面の坂を登ると次第に体が温まってきた。
さらに、激坂の王道線を登ると、逆に汗が噴き出てきた。
この坂を登るのは、もう2年ぶりくらいで、あまりのキツさに皆さんとかなりの遅れをとってしまった。
さらに、見上峠から医王の里の手前の激坂はさすがに辛く、地面を観ながら一漕ぎ、一漕ぎと前進した。
さらに上に上るのかと思ったが、途中で田島1号線から降っていったのでほっとした。
私と数人は、仕事の時間が迫ってきたので降りたところで別れたが、他の連中はぬく森の郷から津幡方面へと向かい、当店のお客さんであるもみの木カフェでベルギーワッフルを食べて帰ったようだ。
午前中は、さすがに疲れて睡魔と戦いながら接客をしていたが、午後からのブラックコーヒーを飲んだ後はシャキッとして仕事に取り組めた。
テレビでは一日中、熊本地震について放映させていたが、未然に人的被害を最小限に抑えるためにも、地震予知技術についてもっと研究すべきではないのかと思うのは私だけなのか。
災害が起こってから、これこれが原因でそうなったと細かく分析している大学教授が殆どで、誰一人、それを未然に予知できる教授が居ないのは不思議でならなかった。
災害は忘れた頃にやってくるでは済まされない問題だと思った。
4月15日
今日は、朝から曇りで時々晴れの少し肌寒い一日。
昨日の話の延長になるが、今日、久しぶりにノーパンクの自転車の修理をしてそれを試験走行してみた。
それがなんと、以前にも経験していたが、とても重くて走り辛かった。
というのは、ノーパンクのチューブは空気層がなくて、その代わりにウレタンのような固形物でできていて、乗ると路面との接地面が多く、ホイール周りの重量がかなり重くなるからです。
さらに、空気が入っていなくて、路面からの振動がもろに体に伝わり、長い時間乗っていると次第にストレスが溜まってくる。
それと同時に、自転車にも路面の振動が常に伝わってくので、少しづつネジ部の負担が多くなり、スポークが切れたり、今日のような泥除けを留めてある部分が外れてしまう。
確かに、パンクしない自転車は魅力的なのですが、乗り心地が悪くてしかも重く、ネジ部の箇所が破損してしまうのはどうかと思う。
以前にも、ブリヂストンでそのようなノーパンク自転車を発売した時期があったが、そのような理由で1年足らずで姿を消してしまった。
これまたお堅いお話になるが、某メーカーのシートスティの強度不足なのか、ブレーキをかけるとそのパイプが撓ってブレーキ制動に影響を及ぼしている。
見た目はスマートでかっこいいが、肝心な部分はもっと強度の事を考えて設計すべきなのではと思った。
ありゃ?ついつい2日間連続でお堅いお話になったのを許してくださいませと言ってみた。
4月14日
今日は、朝から曇りの比較的暖かい一日。
4月も半ばに入って、あと半月余りででいよいよお休みがもらえる。
このように30年あまりは需要期の3~4月はお休みがなくて忙しく、5月になると、一仕事を終えたようにほっとすると共に休日に一日がかりでサイクリングができる。
この期間の踏ん張りによって一年の業績が決定されると言っていいほど重要な時期で、気合を入れて頑張らなくてはならない。
その間、GMSやディスカウント店、ホームセンターが自転車販売に相次いで乗り出し、さらに数年前からはイオンバイクやあさひに代表される自転車専門店が次々と金沢に進出するなどその環境は目まぐるしく変わっていった。
それによって、一番のボリュームゾーンである価格帯の自転車は根こそぎこれらの販売ルートに持って行かれた。
なので、当店では業界最大手のブリヂストンによる一般車の販売と欧米や台湾の一流メーカーのスポーツサイクルの販売でそれらに対処している。
勿論、販売単価はかなり違っていて価格では対処できないが、その品質や安全性には雲泥の差があり、いいものを購入する一定のユーザーの層からは指示を受けている。
やはり、長年のノウハウを積み重ねて、一定水準以上の品質を保っているメーカー車は、乗りやすくて錆びにくくてタイヤの寿命も長い。
それに反して、それ以外のメーカーは、品質が悪くて乗りにくく、錆も早くてタイヤの消耗も激しい。
というのは、単価の低い自転車は、当然部品単価も低く、それなりの品質のものしかついていないからです。
と、今日も少し堅苦しいお話になってすみませんでした。
4月13日
今日は、朝から曇りで夕方から雨の生暖かい一日。
三寒四温というけれど、この春はまさにその繰り返しで、寒いと思ったら次の日は暑い、
又、肌寒いが晴れたと思ったら、次の日は生暖かい雨が降る、
その移り変わりの激しい天候の中で、とんでもないミスをしてしまった。
というのは、スポーク通しの基本中の基本で、左右のハブの鍔にスポークを通すのにちょっとした見落としで同じ方向に通してしまった。
勿論、てっきり違う方向に交互に通したと思いこんでいるので尚更厄介だった。
あれ?片方の鍔に6本組で通し、もう片方もいつも通りに通して行ったが、半周ほど通していくと交差するスポークの片方の長さが足りなくなった。
その前にも、散々、在庫にあるスポークでハブとリムに適応する長さをかなりの時間をかけて探していた。
さらに前には、ハブとリムの適合表で適切なスポーク長を前後ハブとリアハブの左右の値を計算していた。
そのミスに気付いたのはかなり時間が経ってからで、どうしてこのような初歩的なミスをしてしまったのか自分自身でも不思議だった。
今まで数百回とスポークを組んでいたが、このようなミスは初めてだった。
と言う事で、スポーク通しだけで一日を費やした今日この頃だった。
4月12日
今日は、朝から曇りの風の冷たい一日。
さて、通勤、通学需要も一巡して、これからはゴールデンウィークを目の前にしてのロードやクロスバイクでのサイクリングや輪行の旅で使うフォールディングバイクの需要に変わってくる。
当店でもご多聞に漏れず、ロードやクロスバイク、フォールディングバイクのご購入のお客さんが多くなってきた。
いずれも、寒くなく、暑くもない一年で一番安定した季節で、大型連休を満喫するのには持って来いのスポーツでもある。
当店でも、5月4日のみどりの日に毎年恒例の能登島サイクリングを開催しますので多数の参加お待ちしておりま~す。
そういえば、この企画を始めて20年近くになり、毎年多くの参加者が集まり、新緑と青い海を見ながらの能登島を堪能しています。
どうも最近私は年のせいなのか、体力の衰えを感じて、坂を登ってもすぐに足に乳酸が溜まり皆さんに付いて行けなくなった。
なので、私は初心者が中心の緩いサイクリングの参加に切り替えて、いつも通りの少しきつめのサイクリングは若い従業員に任そうと思っています。
その他の理由として、毎年春先の休みがない仕事で、ロングライドができない事も理由の一つになっているような気もします。
でも、5月からは毎週水曜日がお休みなので、水曜サイクリングでロングを走ると、ひょっとして坂も少し速く走れるかなぁと思う今日この頃だった。
ああ、そうだ!トライアスロンの練習もしなければと思いつつ、果たしてトレーニングを再び復活できるのかと悩んでいます。
4月11日
今日は、朝から雨の寒い一日。
某台湾メーカーのロードフレームをアルテグラ仕様で組んでいたが、なんとフォークコラムの径がスーパーオーバーサイズの1・1/4だった。
この径は今は無き、ゲーリフィッシャーが考案した径で、ロードには殆ど採用しないサイズ。
で、いつも通りのオーバーサイズの1・1/8のステムを入れようとしたが入らない!!!
某台湾メーカーに問い合わせて購入しようとしたが在庫なしで納期は今月末との事。
さてどうしようと思ってパーツ総合カタログを観るに、そのサイズのロードステムを販売しているメーカーがほとんどないのには驚いた。
結局、某台湾メーカの納期待ちで作業を中断せざるを得なかった。
明日は週末にご注文いただいた大量の自転車が入荷してくるので、昼過ぎにはちらっと横になり少し体を休めていた。
で、夜には、東京の叔母さんが2人来られたので、宿泊先のルートインのすぐ近くで以前のお店の向かいの喜乃屋で会食をした。
私が幼い頃に、間違って違う都電に乗って迷子になった事や叔母さんたちとヒッチコックの”鳥”を観に行った事など話が尽きなかった。
人間って意外と小さい頃の覚えているんだなぁと自分ながらに感心した。
PS
わ~、灯台下暗し、シマノプロにありました。
4月10日(日)
今日は、朝から曇りの少し肌寒い一日。
その朝一番には、当店集合で湯涌温泉まで緩いお花見サイクリングに行ってきました。
ここ数年以来ロードに乗っていなかった女子メンバーもおられたので、浅野川沿いの桜並木のサイクリングロードを通り、できるだけ坂の少ないコースで目的地湯涌温泉へと向かった。
山沿いは、平地より少し遅れて桜が満開だったので、ちょうど見頃の桜を観賞しながら走る事ができた。
湯涌温泉の竹久夢二館前で記念撮影をしたあと、再び登ってきた道を降りて行った。
その途中の満開できれいな桜をバックに再び記念撮影。
さらに、思い切って北陸大学~太陽が丘団地の少しきつい坂を登ったが、その上り坂の両脇には満開の桜が咲き乱れていた。
で、田上のミスドでモーニングをしようと思ったが、満席でその近くの旭町のモスバーガー店に入った。
久しぶりに食べたハンバーガーも美味しいもので、皆さんと語り合いとても楽しい時間を費やした。
帰ってからは昨日と同様、着替える時間もないくらいに忙しくあっという間に時間が過ぎていった。
夜には、冷たい北寄りの風が吹いていたので、当店に設置しているPKルームでお花見想像宴会を催した。
なんと、店員オーバーの18名も集まりとても楽しい時間を過ごした。
3号さん、かっちゃん美味しい手料理ありがとさんです。
¥
4月9日
今日は、朝から晴れの暖かい一日。
その朝一番に、当店前には初参加のメンバーも含めて8名ほどが集合し、お花見朝練に出かけた。
初っ端に卯辰山だったので、その時点ですぐに足に乳酸が溜まり、ひとり遅れをとってあとを追いかけた。
兎に角、3月からお休みがなく、勿論、運動と言えば土日の30~40kmの朝練とゆるポタだけなので坂を登っただけですぐに足が痛くなる。
ましてや、速い連中には付いて行けず、自分のペースでどうにか登れるって感じだった。
そこで千年桜を観たあと、夕日寺からゴミ捨て場の坂を登り、田島2号線から見上峠へと登った。
ここでも皆さんに付いて行けず、ひとり自分のペースで登るとどうにか頂上へたどり着く事ができた。
もうこの時点で足が売り切れ、それ以上登る事ができない状態になっていた。
幸い、そこからが登りがなくて下りばかりだったので、開店時間ぎりぎりにお店にたどり着く事ができた。
到着した時点で、すでにお客さんが何人かおられていたので、サイクルジャージのまま作業をした。
その間、第二弾のゆるポタお花見サイクリングのメンバーが集合して河北潟干拓地方面へと向かった。
で、その後、仕事着に着替えてからは今年一番の忙しさで、商談や納車整備、メンテナンスなどで閉店時間まで息つく暇もなかった。
夕方頃には、錆びついた子供車のチェンケースのネジがどうしても外れなくて、四苦八苦して何とかネジを取らずにタイヤ交換ができたが、しゃがんだ姿勢のままずっと作業をしていたので、立ち上がると腰に激痛が走ってぎっくり腰寸前になったが、どうにか最悪の事態だけは避ける事ができた。
さすがに、坂錬の後の休みなしの仕事は体に堪え、ビールを呑んだ途端にバタンキューと寝込んでしまった。
4月8日
今日は、朝から曇りの少し肌寒い一日。
今日は、高校の入学式で、小学校、中学、大学と続き、いよいよ通学需要も終盤に差し掛かった。
まだ通学用の自転車を購入されていないお客さんも数名ご来店され、ぞの納車整備に追われた。
さらに、ロードレーサーの買い替えで、今まで乗っていたロードからパーツ、アクセサリー類を全部外して、必要なものを新車に取り付けていた。
その間。ちらっちらっと北島康介の200m平泳ぎの決勝を観ていた。
というのも、私は中学時代の部活動が水泳部で、その中の平泳ぎの選手で特に興味深かった。
彼の泳ぎは、他の選手とは違ってピッチ走法ではなくて、波に乗ってゆったりと泳ぐタイプ。
余り水圧を受けずに体力を消耗させない理想的な泳ぎ。
このような泳ぎによって、2大会の連続2種目で金メダルを取ったが、やはり年には勝てずに最後の残り50mで力尽きてしまった。
私が中学時代に加賀地区で優勝した時は、逆に水の抵抗を受けやすいピッチ走法で泳いでいた。
でも、今話題になっている賭博で捕まった野球やバトミントンの選手のように倫理観を忘れて日頃の行動をしているのではなくて、4歳から真剣にオリンピック出場だけを目指して取り組んでいる姿はさすがだと思った。
平泳ぎの命である掌や足が人よりも大きい訳でもなく、さらに背もそれほど高くはなかったけど、日頃のたゆまぬ努力によって世界レベルを維持していたのは立派です。
後進のために是非、水泳界で頑張ってくださいと言ってみた。
4月7日
今日は、朝から雨が降り続く大荒れの一日。
その朝一番から、能登町の松波までロードレーサーの配達に向かった。
行きは、能登里山里海街道から穴水~松波へと向かったが、その間、雨が降りっぱなしで桜の様子もあまり見られなかった。
で、ナビであらかじめ住所で入力していたので、目的地までは迷わずに、それほど時間もかからずに到着した。
晴れれば、その道路沿いの桜も満開で,さぞきれいだっただろうと思った。
その帰りは、行きの山沿いの新道とは違って、海沿いの旧道を通ってきた。
その途中で、何やら有名なマルガージェラートの看板が目に付いたので、思い切って寄る事にした。
勿論、冷たい雨がぱらつく中、誰もお客さんがいなかったが、その珠洲の天然塩ジェラートを注文した。
ベンチが雨で降りさらしだったので、ひとり軒下で立ったまま、降りしきる雨を見ながら食べていた。
体はこの吹きさらしの雨で自然と冷えてきたが、それよりも周りに誰もいない雨の中、心の方がもっと冷えてきた。
その後、桜の名所を通ったが、雨が強くて立ち寄る事もなく、一度見たかったなんちゃらで有名な西岸駅に立ち寄った。
無人駅で、沿線沿いにはきれいな桜が咲き乱れていた。
でも、何がしか寂しさを感じる桜だった。
この沿線沿いは車があまり通らず、サイクリングには持って来いのコースで、一度和倉温泉に車を停めて、この沿線沿いを走りたいと思った。
その後は加賀屋で一泊ですかね。
その和倉温泉総湯に立ち寄り、天然温泉に入って春需の疲れを癒した。
配達だけじゃもったいなく思ったこのルートも、3か所も名所?に立ち寄る事ができて、とても満足、満足だった。
4月6日
今日は、朝から晴れの肌寒い一日。
ちょっと堅苦しいお話になるが、商売についてちょこっと考えてみた。
勿論、商売は、モノを売ってお金を儲けるのは誰でもわかるのですが、それが前面に出てしまうと逆にモノが売れなくなるのは不思議です。
接客をしていても、今月の販売台数が足りない、売り上げが足りないのでどうしても売らなければならないと焦って接客していると、自然とお客さんに見抜かれて買わずに帰ってしまう。
逆に、そのお客さんにとってどのような商材が一番ふさわしいのかを真剣に考えながら接客していると自然と商談が成立する。
私も取引メーカーのセールスが訪問した時に、商品を売ろう売ろうとしているセールスよりも今の業界の現状についていろいろと詳しく説明してくれるセールスからものを仕入れる。
その商習慣は、ストレートに売り込む欧米とは違って日本特有のもので、それによってうまく商売が営まれている。
確かに、商売に役に立つ情報を提供してくれた代償として仕入れてしまうのかもしれない。
その情報が、目先の仕入れの損得など問題にならないくらい大きな情報であるならば、その情報提供者であるセールスからご褒美として仕入れても決して無駄にはならない。
あの日本一の車のセールスも、実は相手に一番役に立つ情報提供者なのです。
その殆どは売り込みのお話ではなくて、相手に役に立つ情報提供のお話だそうです。
というまたまた堅苦しいお話になってしまったのをお許しくださいませ。
4月5日
今日は、朝から晴れの肌寒い一日。
高校の入学式ももうあと3日後に迫り、通学需要がその日をもってようやく一段落する。
今年は、春先の気温が低かったのか、盛り上がりの時期が遅くて3月後半から急に忙しくなったって感じ。
気象状況を見ていても、どうも今年の春先の金沢の気温は同緯度の他県と比べて低かったようです。
なので、今考えてみると、その影響が大だったようで、気温が高くなると途端に一般車需要に火が付いたって感じだった。
それに比べて、スポーツサイクル需要はあまり気温に関係なく、冬場から安定した需要があったのでほっとしている。
やはり趣味性の商品と実用性の商品では、お客さんの購入時期が微妙に違ってきている。
前者は、心うきうきさせて買う商品なので、外の気温や天候がどうあれ、できるだけ早くその意思決定をしたいようです。
一方、後者は、必要に迫られて買う商品なので、できるだけ乗れる環境が整ってから買うように思われる。
それが今年は顕著に表れたって感じだった。
一昨日、ブリヂストンG&S全国大会に参加した時、よくお会いして親しく話し合っていた北陸の同業者の同年代のご夫婦の奥さんが亡くなり唖然とした。
その2か月前には、店主である旦那さんが亡くなり、驚いたところであった。
2人とも穏やかでとてもいいご夫婦だったので、その死をあまり受け入れたくはなかった。
でも、もうすでに長男ご夫婦があとを継いでいたので不幸中の幸いだったのかもしれない。
ご冥福をお祈りいたします。
4月4日
今日は、昨日とは打って変わって一日中雨の肌寒い一日。
昼過ぎから、某大手コンポーネントメーカーの営業の方が来られ、いろいろと業界について話し合った。
弱虫ペダルによる効果も、最近は東京地区のテレビ放映も終わり、そのブームはとっくに去っていったようです。
なので、それにあやかっての若い女性や初心者の購入が一段落し、本当に走って楽しみたいお客さんの購入に変わってきているようです。
当店でもそのような後者のお客さんが多くなり、以前よりむしろロードレーサーの購入者が増えてきた感じです。
元々、他店より弱虫ペダルによる購入者の割合が少なかったので、その影響があまりなかったのかもしれない。
その反面、ブームに沸いたブランドを扱っている販売店が苦戦しているようです。
某メーカーなどでは、売れ行きが悪くて、シーズン半ばで定価を次々と下げているのには驚いてしまった。
あとは、値上げについてですが、去年から今年にかけての相次ぐ値上げで、特に一般車やパーツメーカーでは全体的に2割もあがってしまった。
円安や生産国の人件費の高騰による影響が大きいのですが、そこをじっと我慢してその値上げ幅を最小限に抑えるべきだったのではと思った。
またまた、堅苦しいお話になってどうもすみませんでした。
4月3日(日)
今日は、朝から晴れの絶好のお花見日和の一日。
で、ゆるポタお花見サイクリングには、なんと30名以上の参加者が集まり、3班に分けてそれぞれのコースで兼六園から鶴来の樹木公園へと向かった。
兼六園の桜はほぼ満開状態で、朝から多くの観光客がその桜を観に来られていた。
我々の班は、金沢城公園から兼六園~本多町~泉丘大通りから鶴来方面へと向かった。
その間、至る所に桜の花が咲き乱れ、我々の目を楽しませてくれた。
その樹木公園からは、再び班に分かれて、手取川沿いの桜を鑑賞しながら、辰口や高橋川沿いへと向かった。
その間も至る所で桜の花が咲き乱れていた。
日頃、スピードを出して走ると見落としがちの道沿いの景色も、ゆっくり走るといろいろな情景が目に入り、私たちの目を楽しませてくれる。
これだけの桜を一度に観られるのは、ゆるポタサイクリングならではと思った。
帰ってからは、着替える事もなく仕事に専念し、あっという間に時間が過ぎていった。
4月2日
今日は、朝から晴れの昨日に引き続き暖かい一日。
今日のコースは、お花見のシーズンなので急遽、兼六園から犀川河川敷~石川教育センターの桜を観に行くことになった。
もう、それぞれの桜は5分咲きで、ここ数日で満開になる勢いだった。
桜というのは、同じ時期に一斉に咲いて一斉に散る、その威勢のよさがいいですね。
ふと、その時に何故かあの”同期の桜”の歌詞を思いだした。
勿論、私はどんな事情があっても戦争は絶対に反対です。
コースは、ほぼ私が描いていた明日のゆるポタと同じで、獅子吼の頂上への登り口まではそうであった。
で、今日のコースを走ってみて、明日は、交通量の多い山環と急坂の石川教育センターは通らない事にしようと思った。
で、山環を迂回して、泉丘大通りから錦丘高校前通りを右折して行く予定です。
予定していたアサヒベーカリーはお休みなので、どっか帰り道にあるお店に寄ります。
私とヤスさんは、その獅子吼高原登り口で別れを告げて、仕事が待っている?お店へと急いだ。
午前中はそれほどでもなかったが、お昼ちょっと前から急に忙しくなり、閉店間際までずっと息つく暇もなかった。
この時期に売れる車種はまちまちで、通勤通学用シティサイクルから子供車やフォールディングバイク、ロードレーサー、クロスバイクなど多種多様。
今月は、このまま忙しさの勢いが続いてほしい今日この頃だった。
4月1日
今日は、朝から晴れの最高気温が20℃越えの暖かい一日。
で、忙しい合間にちと同業者に用事があったので車ではなくてロードでその店へと向かった。
勿論、仕事着のままでヘルメットをかぶって向かったのですが、昼過ぎで直射日光が暑くて、汗をかきながら漕いでいた。
その所々で咲いている桜はとてもきれいで、ほぼ満開近くになっている桜もあった。
向かいの大和広場もほぼ3分咲きで開花し、その桜の花に近寄ってスマートフォンで撮っているお嬢さんも何人かおられた。
このように自転車で向かう道中に桜の花が咲き乱れていると、気も心も自然と浮き浮きしてしまう。
1年に1回のほんの短い期間に咲く桜は、何か人生絵図に似通ったところがあり、一年のほんの一瞬の謳歌のために日々努力している姿に似ていた。
でも、我々の商売はこの時期が一番忙しくて、なかなかじっくりと桜を鑑賞できないのが難点です。
満開の桜の木の下の芝生で、春の日差しを浴びながら寝っころがり、何も考えないでぼ~としているのが一番いいのかもしれない。
この春需のマラソンの折り返し地点で、少し給水して休んでいるような心境になっていた今日この頃だった。