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12月31日
今日は、朝から小雨がぱらつく寒い一日。
大みそかの今日は久しぶりに孫が全員大集合だったので、一緒に食事しながらくつろいでいた。
でも、1つ気になっていたお店のウィンドウとトイレの掃除と輪行で使ったロードとフォールディングバイクの組み立てとそのクリーニングをしていた。
さらに、今年最後の走り納めで、犀川河川敷から父のお墓~野々市方面へと向かった。
距離は18km程度だったが、大晦日に走るサイクリングはとても気持ちよかった。
今年もいろいろな事がありましたが、振り返ってみると、とても充実した1年であったような気がします。
兎に角、健康で自転車に乗れた事を感謝しなければなりません。
さらに、お客さんが当店で多くの自転車と関連用品やパーツを買って頂いた事にも感謝しなければなりません。
我が業界も今年はとても厳しい年で、メーカーは勿論、問屋さんや小売屋さんもその影響をもろに被りました。
まあ、これも世の常で、上り基調があれば下り基調は必ず付いてくるもので、それをどう乗り切るかが経営手腕の見せ所なのかも知れない。
当店も私が携わって40年近く、山あり谷ありの連続でした。
でも、その時々によって、臨機応変に対応していったのが良かったのかもしれない。
大企業でも、最近はシャープや東芝のように経営危機に直面している企業も多く、いつ何時潰れるのかもわからない時代。
なので、困難に直面しても冷静になって粘り強くそれに取り組んだ企業だけが生き延びる事ができるような気がします。
当店も、これからもそういう姿勢で経営して行こうと思っているので皆さんご協力の程宜しくお願いします。
今年は、多くの品々をご購入していただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月30日
今日は、朝から曇りで時々小雨がぱらつく寒い一日。
その朝一番に、ホテルをチェックアウトしたあと、輪行袋を背負い長浜駅へと向かった。
天気予報とは裏腹に、彦根までは晴れだったが、近江八幡に近づくに連れて次第に雲行きが怪しくなってきた。
で、近江八幡駅に到着すると、なんと、雨が降っているじゃあ〜りませんか。
なので、此処から電車で琵琶湖一周するか迷ったが、とりあえず輪行袋を駐輪場に預けて、タクシーでかの有名なバームクーヘンを食べにクラブハリエのラコリーナに行った。
まだ開店して間もなくだったので、それほど長い行列を付かずに注文する事ができた。
バームクーヘン用のコーヒーと一緒に注文して食べたが、いや焼き立てのバームクーヘンととてもマッチしていて旨いのなんの顎が落ちそうになった。
そういえば、近くの有名なケーキ屋のシェフに結婚のお祝いをしたお返しにこのバームクーヘンを頂いた事があった。
案の定、時間が経つにつれて次第に行列が長くなって、駐車場も満杯になった。
再び近江八幡駅に戻ると、なんと晴れ間が出てきたので、自転車で近江八幡の街を散策して堅田まで走る事に決めた。
その近江八幡のまちなみはとても古い建物が多く、まるで別世界に入ってきたような錯覚に陥った。
その近くの日牟禮八幡宮の八幡掘は、朝ドラのロケ地にもなったようで、とても風情のある光景に目が点になった。
そのまちなみをあとに直ぐ近くの琵琶湖畔に出たが、何やらポツリポツリと雨粒があたってきた。
仕方がないので、埋めたい雨にあたりながら自転車道沿いに琵琶湖大橋へと向かった。
でも、北陸のようなザァ~と降り瞬く間に濡れる雨と違って、少しお湿り程度の雨でホッとした。
それよりも、次第に体が冷えてトイレが近くなる方が辛かった。
ようやく琵琶湖大橋が見えてきて、その一番高い所から見下ろす景色は絶景で、その寒さも一変に吹き飛んでしまった。
で、近くの堅田駅から再び輪行して金沢へと向かった。
昨日今日といろいろな出来事があったが、とてもとても有意義で楽しい二日間でもあった。
12月29日
今日は、朝から曇りで昼過ぎから雨の寒い一日。
その朝一番に、6時17分発の武生行きの鈍行に乗るために金沢駅へと向かった。
駅では、私も含めて5名で1枚5日分の青春18きっぷで改札口を通った。
このきっぷを持っていれば、JR鈍行が一日フリーパスで、係員に見せるだけで改札口を通過できる。
でも、目的地の長浜まで3回乗り継ぎをしなければならないが、まあ、それも輪行の楽しみのひとつかもしれない。
さらに、全て自由席なので、空いている座席の輪行袋が置きやすい場所に座る事ができる。
今回は、武生から敦賀方面の鈍行は混んでいて座れなかったが、輪行袋を気にしながら立っているのも乙なものです。
途中駅でには、まだ停まった事も聞いた事もない駅名があり、驚きと共に何かしら共感するところがあった。
その目的地の長浜に無事到着し、直ぐ近くにある予約したホテルまで輪行袋を背負って運んだ。
そこで自転車を組み立て、皆んなで長浜の古い街並みを通って長浜城へと向かった。
気温が低くて寒かったが、雄大な琵琶湖を見ながら余呉湖へと向かった。
前回と違って、北風の強い向かい風が吹かなかったので、順調に走る事ができてホッとした。
目的地の余呉湖には、期待した雪はなかったが、湖面に映る山と空の景色は素晴らしかった。
一周したところでちょうど雨が降ってきたので、時間も遅い事だし、輪行して長浜に戻ってきた。
空くんが車で同行してくれたので、輪行袋以外の荷物を積んで行ってくれてとても助かりました。
夜には、ホテルのフロントで聞いた居酒屋に行ったが、町屋のとても風情のある建物で、又料理の一品、一品が凄く美味しくて皆さん、とても満足、満足だった。
帰りは、古い風情のある長浜の街並みを通ってホテルに戻った。
12月28日
今日は、朝から雪が降る寒い一日。
いよいよ今日からお正月休みといっても、水曜定休日でもあるので実質的には明日からお休み。
この休みの期間は、殆どが雨模様で商売的にはちょうどいいのかもしれない。
勿論、ここ日本海側では自転車に乗るには適してないのですが、あの太平洋側に出ればほとんど晴れで乗る事ができる。
その明日に琵琶湖一周青春18きっぷ輪行の旅に出かけます。
と言っても、琵琶湖北部は天気が微妙で、奥琵琶湖辺りはちらっと雪が降るように思われる。
でも、途中で降ってくれば、近くの最寄駅から再び輪行して天気の良い大津方面に向かえばいい。
その点、18きっぷによる輪行は臨機応変に自由に乗り降りできる。
但し、難点は組み立てるのにやや時間がかかってしまうが慣れればどって事はない。
まあ、サイクリングや観光もいいのですが、鈍行の電車の中で語り合いながら外の景色を眺めているのも乙なものです。
いわゆる、全てが楽しいのがこの青春18きっぷ輪行の旅なのでは・・・・・
以前にも一人で予行演習のつもりで長浜へと向かったが、今になってはとてもいい思い出になったのは事実です。
さらに、呑み鉄で三国まで何人かで鈍行列車で向かったのもとても味があってよかった、よかった。
あの電車の中や駅舎の休憩室で見知らぬ人と語り合うのも鈍行ならではの光景なのかもしれない。
ふと、昭和の時代の時間に追われず、SNSのない時代ののんびりした心地よい雰囲気を味わえるのもこの旅の特徴です。
一応、金沢駅から乗り換えで宿泊先の長浜まで向かうが、その後は天気の様子をみて、気の向くまま乗り降りして琵琶湖一周しようと思っています。
でも、余呉湖や白髭神社、近江八幡は是非寄りたい。
どんな旅になるやらとても楽しみです。
12月27日
今日は、朝から雨の寒い一日。
さて、年の瀬が近づくにつれて何やら我が業界もきな臭い匂いが漂ってきている。
まあ、今まで右肩上がりの需要がここに来てちと停滞気味になってきている。
世の常で、需要が伸びてくると判るとどの業界からも新規参入してくる。
でも、そのうち供給過剰になり、ブームが落ち着くと、途端に業績が悪化して支払いが滞って潰れてしまう。
今まさに、全国的にこのような不運な波が押し寄せてきている。
それに便乗して、背丈以上に設備投資をしたお店は経営が一段と苦しくなってきている。
勿論、このような波は我が業界に限らず、どの業界にも襲っている。
そこで踏ん張れるか踏ん張れないかでそのお店の存続に大いに影響してくる。
商売というのは、どれが正解かそうでないかわからないところが面白く、こんなことをしていてはというお店が意外と繁盛している事もある。
言える事は、他店と同じ物まねをしていても業績が下がる一方で、やはりお店独自の新しい発想で、自分路線を貫いているお店が生き残っているように思う。
最近は、コンセプトショップといって、コンビニと同じようなフランチャイズで経営しているお店が多くなっているが、あの裏事情を知るとちと恐ろしくなってくる。
NHKの朝ドラじゃないけれど、あのアイデアに満ちた主人公のお陰でどんどん業績が伸びていっているのは分かるような気がする。
12月26日
今日は、朝から雨の寒い一日。
ようやくクリスマスも終わり、いよいよ年の瀬へと近づいてくる。
私は、今日一日、年賀状の作成に時間を費やしたって感じだった。
その間、オーバーホールやパーツ交換などのメンテナンスの依頼がポチポチと入ってきた。
どうも年末年始にかけて、ここ北陸では天気が今一つで、今がオーバーホールの絶好の期間ですよと言ってみた。
但し、太平洋側にサイクリングに遠征される人はそれが終わってからがいいような気がする。
私も、年末の29日、30日と滋賀県の方に青春18きっぷ輪行の旅に出かけようと思っていますが、どうも琵琶湖の北側と南側では予報が正反対でもう少し見守ってからコースを考えようと思っています。
あまり天気がよくないと、一層の事、レンタサイクルを利用するのも一つの手なのかもしれない。
でも、レンタサイクルは同じ場所に返さなくてはならなくて、電車には乗せれない。
その点、輪行すればお好みの駅で降りて、お好みの駅までサイクリングすることができる。
でも、逆にレンタサイクルは持ち運びしないので移動が楽なのに対して、輪行は持ち運びしなければならない。
まあ、いずれにしても荷物を最小限に収まればそれほど移動が困難でもないような気がする。
そう考えると、輪行に一番適している自転車は、小径で軽量、尚且つ折り畳みの楽なホールディングバイクが最適なのかもしれない。
重量は、10kg以下で20インチくらいのサイズが理想的なのですが、値段がちと高いのが欠点です。
12月25日(日)
今日は、朝から小雨がぱらつく寒い一日。
その晴れ間を見計らって当店に集合された各メンバーも途中で雨に合われた様子だった。
どうも今日のようなの冬型の気圧配置は、晴れたかと思ったらすぐに雨が降る気まぐれお天気。
なので、この時期は雨にあたってもいいような服装で走りましょう!
私は、元旦継走に向けての最後の調整で、昼食後に犀川河川敷で10km走った。
いつもと違って、元旦継走の距離である3kmを想定して走ったのですが、それほどスピードが出ず、kmあたり6分ちょいでした。
それよりも昼食のすぐ後に走ったので、お腹から食べたものがこみ上げてくるのがわかった。
やはり、走る時は食事のすぐあとでない方がいいですよと言ってみた。
さて、年賀状の作成に当たってスマートフォンにある画像データーをiCloudを使ってパソコンで見えるように設定するも、その開くパスワードを忘れてしまった。
以前は難なく見れたのに、なぜ今更パスワードと思ってしまった。
どうも、最近のパソコンはセキュリティの関係もあるが、やたらにIDとパスワードを打ち込まないと見れないサイトが多く、かえってアクセスするのが厄介になっている。
やはり、以前のように単純明快なネットのない世界が懐かしいと思う今日この頃だった。
あの懐かしいラブレターももう死語になってしまいましたね。
12月24日
今日は、朝から雨で午後から晴れの寒い一日。
さて、今日はクリスマスイブ。
と言っても、店内はクリスマスツリーの飾りつけやクリスマスソングなどは一切なくて、普段と同じ店内だったが、何故かしら多くのお客さんがご来店られた。
勿論、クリスマスプレゼントとして自転車を買われるお客さんも多く、このクリスマスイブの日に引き取りに来られたお客さんも多かった。
その他にも、ロードレーサーのオーバーホールやコンポネント入れ替えの依頼も多く、やはり年末だなぁとつくづくそう感じた。
そうそう、年末年始の営業も今年の28日と翌年の4日が水曜定休日なので、その間、8日間がお正月休みです。
まあ、その間のお天気も殆どが雨か雪の冬型なのでちょうどよかったのかもしれない。
なので、その間サイクリングをされたい方は是非太平洋側へ遠征しましょう!と言ってみた。
私も、年末には琵琶湖一周輪行の旅や翌年には淡路島一周サイクリングに参加します。
それもこれもお客さんとの親睦を深めるための接待、接待?と自分に言い聞かせていた。
12月23日
今日は、朝から暖かい雨で、午後からは冷たい雨の降る大荒れの一日。
その朝一番に、2度目の体験である吞み鉄に行くために金沢駅へと向かった。
勿論、まだ経験が少ない輪行の旅をもう少し理解するためのテスト体験ツアーでもあった。
今、特急列車が当たり前の世の中になったが、各駅停車の鈍行の旅も風情があって乙なものです。
毎日時間に追われてあくせくしているのとは裏腹に、ゆっくりと時間をかけて語りながらのひと時も人間にとっては必要なものです。
JR北陸線で福井駅まで行き、そこでえちぜん鉄道に乗り変えて三国までそばを食べに向かった。
2両編成で、運転手と案内役の若い女の車掌さんが乗っていて、マイクでいろいろとえちぜん鉄道について案内してくれるのはさすがローカル線ならではの光景だった。
この生まれて始めて乗るえちぜん鉄道は、福井の街中を通って、さらに九頭竜川を渡って三国へと向かう路線で、その沿線の様子を心ワクワクしながら観ていた。
さらに、三国を降りてからも、その古い街並みを語りながら歩くのもまた乙なものだった。
早速、かの有名な盛安という老舗のそば屋さんに入ったが、まずは、とても風情のある古い建物に圧倒された。
そば屋さんの割にメニューが多く、まずは日本酒で味噌豆腐(実は金沢原産)やはんぺん、にしん漬けをつまみにして一杯呑んだ後、かき揚げおろしそばを食べた。
いやはや、それがとても美味しく、それを口にした瞬間、生きててよかった幸せを感じた。
やはり、心を込めて造った食べ物は人を幸せにするんだなぁと思った瞬間でもあった。
外に出ると、冬型の冷たい北風が吹いていたが、直ぐ近くの酒まんじゅう屋の”にしさか”に入ると、パリッとした皮の中に入っているこしあんが何とも言えない美味しさがあって、その寒さもいっぺんに吹き飛んでいった。
さらに、その後、一度入ってみたかった福井銀行の前身であるレンガ造りの古い建物の森田銀行に入った。
さすがに、大正時代に建てられた鉄筋コンクリート造りだけあって、レンガ造りの大正ロマンを感じさせるような風情のある店内に思わず見蕩れていた。
帰りは、同じ電車で再び福井駅に戻ったが、鉄ヲタじゃないけれど、ローカル線って本当に風情があっていいですねと言ってみた。
この吞み鉄の旅を通して、輪行の旅がこれから流行の兆しが出てくるんじゃないかと思う今日この頃でもあった。
12月22日
今日は、朝から曇りで南風の突風が吹く暖かい一日。
そんな天気にも関わらず、クリスマスに近づいて来たのか、平日の割に忙しかった。
でも、昨日のランでの転倒で手のひらを擦りむいていたので、軍手をはめながら傷口に触らないように作業をしていた。
やはり、手のひらというのはとても大切で、どんな作業をしていても必ず使わなければならない部分です。
世の中、何かにつけ不満ばかり言って、テロや殺人、自殺までする人がいるが、五体満足である事だけでも感謝して暮らさなければバチが当たる。
昨日、ビートたけしのなんちゃらヒストリーというNHKのテレビ番組があったが、あの頃の様子が手に取るように思い浮かんできた。
特に、あの頃は工業がとても盛んで、大学の工学部機械工学科に入れば食いっぱぐれがないと言われた時代で、たけしと同じくあまり興味がなかったが機械工学科に進学した。
本当は、理学部の数学科に進学したかったが、学校の先生になるのが嫌で諦めた。
その頃の国立大学の機械工学科は引く手数多で、殆どか大手企業に就職できた時代だった。
でも、私は旋盤で加工したり、素材の強度を測ったりするのはあまり興味がなかった。
なので、それに興味がないたけしが退学するのもわかるような気がした。
と、話が違う方面に脱線したのをお許し下さいませ。
12月21日
今日は、朝から晴れの絶好のサイクリング日和の一日。
その朝一番に、犀川河川敷から父のお墓までの11kmを走った。
久しぶりのランであまりスピードが出なかったが、如何にか走り切る事ができた。
その復路の途中で、ふと一瞬考え事をしたのが不味かったのか、僅かな段差に蹴つまずいて転倒してしまった。
瞬間に手をついてしまったので、手のひらと膝を擦りむいてしまった。
でも、まだ距離があったので、その流れる血を舐めながら走った。
走れば走る程、血の巡りが良くなるのか、その出血は勢いを増した。
口の中に血が溜まり、それを吐き出しながら走った。
早速、傷口に絆創膏を貼り、シャワーを浴びたが、お湯が傷口に染みて痛かった。
昼食を済ませたあと、傷口がまだ痛いまま、居ても立っても居られず、ブリヂストンモールトンでふらっと松任駅方面へ向かった。
駅にはSL列車が展示してあり、運転席に上がり、その計器を食い入るように見ていた。
幼い頃、お里の東京に年一度行くのに、長岡経由で8時間かけてこの蒸気機関車に乗って行ったもんです。
あのガッタンゴットンという線路の音と、ずっと連なる田んぼと民家の景色は今でも脳裏にこびり付いています。
約30kmを走って、無事家路にたどり着いた。
怪我したが、とても充実した一日だった。
12月20日
今日は、朝から雨の割と暖かい一日。
難解だった組み立て作業もどうにか無事終了し、ある業績結果も送ってきて、思ったより良かったので満足な日でもあった。
午後からは、某営業の方が来られ、業界の動向についていろいろと話し合った。
我々スポーツサイクル専門店はあまりにもお人よしで、メーカーの言いなりになって、自らの経営を圧迫しているところが多いようです。
資金援助してもらっている訳でもなく、委託販売でもなく、初期オーダーと称して売れるか売れないかもわからないスポーツサイクルを先に買い取って即、支払いをしなければならない。
それが、マージン率がかなり良ければ別なのですが、あまりにも少なくて尚且つ組み立て作業代もその中に含んでいる。
それでは、利益が出なくて経営を圧迫するのは目に見えているのにも関わらず、それに従うしか術がないのが現実みたいです。
何かしら、数十年前のブリヂストンやナショナル、ミヤタ、丸石などの国産メーカーの系列販売店制度によく似ているような気がするのは私だけなのか・・・・・
家電でいうと、ナショナルや東芝のお店っていう感じ。
でも、今ではその姿を見る影もない。
なので。個々のお店が利益が出るように、メーカー色を出さない独自の路線で経営していくのが一番いい方法なのかもしれない。
と、少し堅苦しいお話ななったのをお許しくださいませ。
12月19日
今日は、朝から晴れの割と暖かな一日。
その朝一番に、当店に3名集合して氷見方面へと向かった。
私はというと、一人お休みで、もう一人は風邪のために2人で店を切り盛りしていた。
そういう日に限ってお店は忙しく、商談や組み立て、メンテナンスに追われた。
その中で、最近のあまりお店に顔を出されていない我がサイクリング仲間がタイヤ交換に来られた。
60才の定年後は、悠々自適な生活をされているみたいで、もし私が仕事を引退していたらってふと考えてしまった。
でも、貧乏性が身に付いているのか、1ヶ月くらいで耐えきれなくなるような気がしてならない。
それよりも、仕事をしながらいつでも好きなサイクリングに行ける方が余程いいのかも知れない。
今年も、仕事が暇になる秋口からいろいろな場所へサイクリングに出かけ、これからも出かける予定です。
まあ、それが仕事の一環だといいように解釈、解釈。
病気になって皆んなに迷惑かけるくらいなら、サイクリングをして健康で居られる方が余程マシのような気もする。
と、ふとそう思った一日でもあった。
12月18日(日)
今日は、朝から晴れの冬晴れの肌寒い一日。
その朝一番に、山中温泉経由丸岡組を見送ったあと、9時から出発のゆるポタサイクリングに久しぶりに先導として参加した。
メンバーの中には、坂が苦手な方やまだ数回しか走った事のないメンバーも居られてコースやスピードをコントロールしながら走った。
勿論、そのような初心者を出来るだけ多くサイクリングに参加させないとスポーツサイクルの需要は停滞してしまう。
特に女性は、なかなか一人で走る事はメンテナンスの関係もあって難しく、やはりグループで走る方がメンテナンスは下より、走り方や交通規則を知る上でも必要です。
コースは、津幡、倶利伽羅方面に向かい、途中で新幹線の見える丘まで行き、新幹線を通るのを見る予定でしたが・・・・・
あいにく、新幹線が通るまで30分もあったので、10分ほど見学したあと、倶利伽羅方面へと向かった。
勿論、初心者がおられたので、天田峠を登るのをやめて、その麓を回って再び津幡へと向かった。
その津幡の街中のコンビニで休憩したあと、河北潟干拓道路沿いに走ったが、あまりの強い向い風に失速寸前になっていた。
再び途中でコンビニで休憩したあと、コースをちょこっと変えたが、やはり向い風が強くてスピードもダウン気味だった。
でも、如何にか向い風を克服し、高柳のメープルハウスでランチしながら語り合い、とても楽しいひと時を過ごした。
始めは誰でも遅く、それを健脚者が先導サポートする事によって自然とサイクリストが増えてくるのは事実です。
なので、もっともっと初心者や初めて乗られる方をサポートしなければならないと思う今日この頃だった。
さらに、我々の年になると、サイクリングに代表される有酸素運動はとても大切で、どんなに時間を割いてでも必ずやらなければいろいろな病気にかかってしまう。
勿論、若い方もそれを実行する事によって、何時までも健康でいられるような気がする。
12月17日
今日は、朝から雨の寒い一日。
この天気にもかかわらず、さすがボーナス時期なのか多くのお客さんがご来店された。
新車購入やオーバーホールその他もろもろの依頼があり、鈍った体にカツを入れながら仕事をしていた。
その中で、あるロードの組み立て作業をしていたが、殆どがメーカー独自の機構で、試行錯誤しながら少しづつ作業を進めていた。
まあ、エアロ効果を最大限に発揮するために、このような独自の機構になるのは仕方がないのかもしれない。
夜には、年末輪行サイクリングに行くための打合せと称する呑み会に参加した。
私を含めて、皆さんは初の体験でいろいろと分からない面もあるが、それゆえ楽しいのかもしれない。
その予行練習に、先日のお休みを利用して、青春18きっぷで長浜~余呉湖へと向かったが、何もかもが初めての体験が多く、多少戸惑ったが、終わってみるととても楽しい思い出が残った。
一見、電車の乗り継ぎに時間がかかったり、重い輪行袋を担いで移動する辛さはあるが、鈍行列車や古い駅舎、素晴らしい景色や街並みを観ているとそれを帳消しにしてくれた。
さらに、見知らぬ地元の人とのお話も普段には見慣れぬ情緒があり、その土地土地の雰囲気を醸し出してくれた。
それよりも、特急列車とは違って、外の景色をのんびりと見ながら駅弁を食べるのはまた格別なものです。
只、何回もの乗り換えがあるのは玉に瑕なのですが、その駅、駅の雰囲気を味わえる良さもある。
という事で、年末は楽しみ、楽しみな旅になるのは間違いないと確信した。
12月16日
わ~、12月1日から15日までの日記が消えてしまった。
今日は朝から積雪で、雪が降ったり、止んだりの寒い一日。
まあ、この時期の積雪は平年と変わらないが、気温は平年よりかなり低いように思われた。
今の時期は、オーバーホールや納車組み立ての仕事が殆どで、修理はあまりない。
最近の組み立て加工技術はとても進化していて、昔のようなフェイスカットやスレッド加工、さらに完組みホイール調整などは、殆どしないでも良くなった。
未だに、全バラして組み立てているショップがあるが、返って規定トルクでの締め付けが出来ていなく、9部組みより悪くなっている場合があるので注意しなけれぼならない。
フェイスカットにしても、最新鋭の優れたNC旋盤で削られた面を手の感覚だけで専用工具を使って削るのは如何なものでしょうか?
それが他のショップと違うのだと謳歌しているのは笑ってしまう。
日本は勿論、中国やシンガポール、台湾の最新鋭の製造業の工場を一度観に行けば一目瞭然です。
と、今日もちょこっと堅苦しいお話になってどうもすみませんでした。